Ubuntuインストールboost

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boostは拡張されたC++標準ライブラリです.
コンピュータのデフォルトインストールのboostバージョンを表示します.
dpkg -S /usr/include/boost/version.hpp

多くのプログラムではboostが必要ですが、バージョンはubuntuシステムがデフォルトでインストールしているboostバージョンではない可能性があります.プログラムに必要なboostバージョンをデフォルトのパスにインストールすると、boostバージョンの競合(たとえばubuntu 16.04バージョン、/usr/lib/x 86_64-linux-gnuフォルダの下にboostライブラリがデフォルトでインストールされている)を引き起こすことが多いため、自分で定義したパスの下にインストールする必要があります.boostに依存する実行可能ファイルを使用する場合、カスタムパスを環境変数に手動で追加します.具体的な手順は、次のとおりです.
公式サイトで必要なboostバージョンをダウンロードします.https://www.boost.org/
解凍後のインストール:
./bootstrap.sh --prefix=/path/to/installation/prefix  #For example: ./bootstrap.sh --prefix=/home/yly/Software/boost_1_60_0/local 
./b2 install

これによりboostのincludeおよびlibは、カスタムパス/path/to/installation/prefixの下にインストールされます.
使用時:
export LD_LIBRARY_PATH=/path/to/installation/prefix/lib

このboostライブラリに依存するプログラムを同じterminalで実行すればよい.
注意:端末が追加した環境変数は一時的であり、新しいterminalを開くには新しいterminalの下で再びexportする必要がある.
 
LD_の表示LIBRARY_PATHの方法:
echo $LD_LIBRARY_PATH

この端末では、システムのLD_LIBRARY_PATHは既に定義された一時LD_LIBRARY_PATHで覆われています.
 
参考:boost公式サイトで提供されているインストール方法については、以下を参照してください.https://www.boost.org/doc/libs/1_70_0/more/getting_started/unix-variants.html