【Node.js】インストール済みNode.jsのバージョンを変更する


はじめに

この記事では、gulpのプラグイン導入時に詰まった原因と、
npmパッケージの1つである「n」の導入方法や、
Node.jsのバージョン変更の方法についてメモ程度に記載しています。

対象読者

  • Node.jsを既にインストールしている方
  • Node.jsの旧バージョンを利用したい方
  • Macを利用している方(Windowsはサポート外のため)

私の環境

  • OS: macOS Catalina Version 10.15.7
  • Node.js: v15.8.0
  • npm: 6.14.10
  • gulp: CLI version 2.3.0
  • gulp: local version 4.0.2

今回の状況

学習でhomebrewを利用してNode.jsをインストール。(2021/02/03時点ではv15.8.0)
npmを利用して各種ライブラリのインストール方法等を学習中。
gulpとそのプラグインをインストール中にエラーがでた。
(具体的には下記プラグインの内、gulp-sassのみエラーが出てインストールできなかった)

  • browserify
  • gulp-cli
  • gulp
  • gulp-clean-css
  • gulp-sass
  • gulp-imagemin
  • gulp-changed

先に結論

2時間くらい試行錯誤した結果、Node.jsのバージョンを下げることで解決
その方法を記載しておきます。

実際の作業

1.下記のコマンドを実行してインストールします。

nをグローバルにインストール
sudo npm install n -g

管理者権限での実行なのでパスワードの入力があると思います。
PCログイン時のパスワードでOK。

2.現在インストールされているNode.jsのバージョンを確認

インストールされているバージョンの確認
node -v
v15.8.0 (現在インストールされているバージョンです)

3.Node.jsの安定版を確認
何でも良いのかもしれませんが、安定版が良いと思います。

安定版を確認
n --stable
14.15.4 (現在公開されている安定バージョンです)

4.Node.jsをダウングレード
今回は上記のバージョン(14.15.4)にダウングレードします。
時期や状況によって必要なバージョンは変わると思いますので、適宜変更してください。

v14.15.4にダウングレード
sudo n 14.15.4

今回もパスワード入力があります。(たぶん)

5.キチンとダウングレードできたか確認

現在のバージョンを確認
node -v
v14.15.4 (ダウングレード成功!)

これで前述のプラグインは全てインストールできました。(2021/02/03時点)
「なぜかインストールできない」ってハマってる人の助けになれば幸いです。

「この手順マズイヨー!」みたいなのあったら教えてください。

参考