ハッカソンに参加したら1つしかコミットできなかった件


この記事はエイチーム引越し侍 / エイチームコネクトの社員による、Ateam Hikkoshi samurai Inc.× Ateam Connect Inc. Advent Calendar 2020 12日目の記事です。

どうも。エイチームコネクトのエンジニア、@fujimkです。好きなVSCodeのテーマはMonokai Proです。

先日、グループ横断でハッカソンが開催され、意気込んで参加したのはよかったもののエンジニアらしい貢献があまりできないまま終えてしまいました。同じ過ちを犯さないよう記事として残しておきたいと思います。

誤解を招く前に述べておきたいと思いますが、みんなでアイデアを出し合って形にしていくというのはとても楽しいのものでした。次の機会があれば是非参加したいと思っています。ハッカソンはいいぞ。

グループ横断ハッカソンの開催

与えられた期間は約4週間。テーマは「在宅勤務によって生じているマネジメント課題の解決ツール」でした。
エンジニアになって約1年半、業務に慣れてきて自信がついてきた私は、普段の業務では使用しない技術を使って開発したい、普段の業務では関わらない人たちと開発したいという思いで参加することにしました。
私のチームはデザイナー2名、エンジニア3名の合計5名のチームでした。

フルリモート・業務後に集まるということの難しさ

メンバー全員が物理的に離れているということもあり、Zoomに集まって進捗の共有等を定期的に行うようにしていましたが、普段の業務などでなかなか時間が合わず、基本的にSlackでやり取りをするようになりました。(全員がZoomに揃ったのは何を作るか決める際の1度だけだったかなと思います。)

圧倒的技術不足

私は他のエンジニアと比べて今回使用する技術に対する経験も浅いということもありサポートにまわることになりました。実装されたコードの確認と実際に画面を操作し問題がないか確認を行っていました。どのファイルが画面の対応しているのか。どういうデータが返ってきているのか。またそれをどうしたら確認できるのか。わからないことが多すぎてあかんなあという気持ちでいっぱいでした。

結果:1つしかコミットできなかった

動作確認の際にバグを見つけたのですが、発生箇所の特定からバグを解消するまでに時間がかかり、結果1つしかコミットできませんでした。

どうしていればよかったか

テキストベースでのコミュニケーション力の強化

普段からあまり文章を書かない私は、文章の推敲に時間がかかり、チャットでのやり取りを億劫に思っている節があるなと思いました。普段から分報を活用し、自分の思考や状況を文字に起こすことに慣れていく必要があるなと思いました。
また、最終日は全員チャットにいたため、Zoomに集まることを提案して質問しやすい環境を作れていればよかったな思いました。

技術面の強化

普段の業務では既存のシステムの改修がメインなため、新しい言語や技術に触れる機会は自分で作っていくしかありません。プライベートで色々な技術に触れて、ほぼゼロの状態から言語や技術を扱うことに慣れておく必要があるなと感じました。

おわり

Ateam Hikkoshi samurai Inc.× Ateam Connect Inc. Advent Calendar 2020 12日目の記事は、いかがでしたでしょうか。今回の件で自分のリモート下での働き方、コミュニケーションのとり方を考える良いきっかけになったとも思います。また、もっとこうしたら良いよ、自分もこういう失敗したよなど、コメントいただけると幸いです。

明日は@sho-hataさんが記事を書きます。お楽しみに!