技術ネタ発表のススメ
技術ネタ発表のススメ
チーム内定例会で毎回5分ぐらいもらって技術ネタを発表するコーナーを作っているのですが、その背景や目的についてまとめてみます。
背景・目的・読み手
背景
- 昨今「VUCAの時代」と言われ、ますます1つのスキル・領域だけでは生き残っていくことが難しくなってきている。
- テレワークによるメンバー同士の分断が進んでおり、一体感を醸成する仕掛けがなにか必要
- 技術革新がますます加速しており、1人の情報収集だけでは追いつかない領域も出ている
目的
- IT技術者もプレゼン能力が必要な時代に
- システム導入にあたって、各利害関係者に必要性をアピールするために必要
- 自分のキャリア形成のため(転職・技術交流会での発表…など)
- 自分がこれまで興味を持たなかった分野・知らない分野に触れることで新しい化学反応が生まれる
- あの考え方を現行のサービスに応用できないだろうか?
- 今日聞いたソリューションを試しに導入し、サービス品質を向上することは出来ないだろうか?
- 今後の提案に役立てられないだろうか?
- 死ぬまで勉強が必要
- 経験する全てのことを「学びの対象」として面白がる習慣があるとよい
- アウトプットを伴うことで、高い学習効果が期待できる
読み手
チームリーダ相当の方。
進め方
メンバーの負担にならないようにしつつも、なにか有意義なネタを持ち帰ってもらうための時間として設計しています。
- 時間は5分程度
- ネタはITに関することなら何でも良い
- 強制はしない
- こういうイベント、やらされ感があればあるほどやる気が無くなっていくし、やる意味がなくなるため
- とはいえ、何人かが発表しないと回らなくなり自然消滅する可能性もあるため、コアメンバーを2~3人用意するか、毎回発表のネタをストックしておくと良い
効果
定量的な効果はまだまだこれからではありますが、しばらく自分が毎回発表する体で始めてみたところ、普段発表しない方がたまにネタ作って発表してくださったり、意欲のある方がバリバリ仕事の深い情報共有に使ってくださったりと、定性的な効果は生まれているようです。
今後の課題
メンバーが主体的に面白がって技術ネタを発表するようになるにはどうしたらよいか。
Author And Source
この問題について(技術ネタ発表のススメ), 我々は、より多くの情報をここで見つけました https://qiita.com/yoshi_iwa/items/30e26c2bb6ff5644b249著者帰属:元の著者の情報は、元のURLに含まれています。著作権は原作者に属する。
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