Pythonのarray.arrayとnumpy.ndarrayを比べる


目的

Pythonは、C言語等と違って、配列というはあまり目立たない?、というか、
配列はnumpyに任せている感じ。
ただ、arrayというモジュールが一応あるので、紛らわしいかもしれないので、
比較してみる。

この記事の目的は、
numpyを使う際に、細かいところで迷わないため。。。
一応、arrayというモジュール名は、少なくとも、numpyを指さないので、
別のものがあることを明示したいだけです。

最近、Pythonを使い始めたものとしては、ここに記載のarrayに出会ったことは
一度もないので、杞憂だと思いますが。。。。

比較

array.arrayとnumpy.arrayの両方を動作させてみる。
以下のとおり、いろいろ、違います。

>>> a = array.array('I',[5,9])
>>> a
array('I', [5, 9])
>>>
>>> b = array.array('I',[20,300])
>>> b
array('I', [20, 300])
>>> type(b)
<class 'array.array'>
>>> c = a + b
>>> c
array('I', [5, 9, 20, 300])
>>>
>>>
>>> import numpy as np
>>> aa = np.array([5,9])
>>> aa
array([5, 9])
>>>
>>> bb = np.array([20,300])
>>> bb
array([ 20, 300])
>>> type(bb)
<class 'numpy.ndarray'>
>>> cc = aa + bb
>>> cc
array([ 25, 309])
>>>
>>>

まとめ

コメントなどあれば、お願いします。