【エッセイ】ちょっとしたツールを作る際に気を付けること
ちょっとしたツール
開発をしていると、テストなどを行う際に、「ちょっとしたツール」を作成することはよくあると思います。テストのほかにも、ちょっとしたビルドツールやデプロイスクリプトなどプロダクトコード以外のコードも「ちょっとしたツール」に含まれます。今回はこの「ちょっとしたツール」について話していきたいと思います。
自分のためのツールが...
上記のツールなのですが、まず、最初は自分しか使わないのですが、ほかの人が使いたいといった場面が必ず訪れます。(私の経験上、必ず訪れます...)
しかし、このようなツールは自分しか使うことを想定していないので、コードや設計が適当に作られることが多いです。他人に引き渡す際に適当なコードで恥ずかしいこと思いをすることが多々あります。
自分が恥ずかしい思いをするだけなら、まだいいほうですが、そのようなツールは「オレオレな使い方」になっていることがほとんどです。ツールを適当に引き渡して、その引き渡した人が本番環境でそのツールを使ってしまい、DBにテスト用データをぶち込んでしまうこともあるかもしれません。
プログラマとしての心構え
プログラマとしてコードを書くなら、いつ・どんなコードもどんな使い方をされるかわからない、または、いつ人に見られてもいいようにコードを書くべきです。また、どんな使い方をされてもいいように設計しないといけません。
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