Apple WWDC2020 開催決定 新しいSwift Student Challengeとは


今年は新しいSwift Student Challengeが開催

いよいよ5月に入り、WWDC2020まで近づいてきました。
今年は新型コロナウイルス "COVID-19" の影響によりオンラインのWWDCとなることが発表されています。
今回はこのWWDC2020で開催されることとなったSwift Student Challengeに焦点を当てて取り上げたいと思います。

そもそもWWDCとは

WWDCはAppleが毎年開催する世界開発者会議のことで、ここで新型iOSやmacOSをはじめ新しいソフトウェアやハードウェアが発表されます。
今年のWWDCについては先日6月22日にオンラインで開催することが決定されています。

Apple、世界開発者会議を6月22日よりオンラインで開催
https://www.apple.com/jp/newsroom/2020/05/apple-to-host-virtual-worldwide-developers-conference-beginning-june-22/

Swift Student Challengeって何??

これまでのWWDCでは取材を行う報道関係者枠と別にスカラーシップと呼ばれる特別枠が用意されていました。
このスカラーシップに選ばれた開発者は

・WWDCチケット
・会議の宿泊施設
・Apple Developer Program

を無料で得ることができます。
しかしながら、このWWDC2020ではオンラインの開催となるため実際に開催される会場に行くことはできません。
そのためAppleは学生の開発者の方々を対象とした

Swift Student Challenge

を開催することを決定しました。

優秀な作品の開発者の方々には他では入手できないWWDC20ジャケットとピンバッジのセットが贈呈されると発表しています。

Swift Student Challengeの応募要項

すべての募集要項は
Swift Student Challenge - Apple
に記載されていますのでそちらをご確認ください。

重要なポイントをまとめると

・無料の Apple の開発者登録か 有料のApple Developer Programに登録していること
・学生であること
・Swift Playground で作成すること (JavaなどのSwift以外の言語は不可)
・英語で記述すること
・3分以内に体験できるものであること

などです。

締め切り

締め切りは 2020年5月17日日曜日午後11時59分(PDT)ですので
日本時間 2020年05月18日月曜日 15:59となります

まとめ

今年のWWDCはオンラインという事で例年とは全く異なるものになることが予想されます
この厳しい状況の中ですがWWDC2020を世界中の開発者の方々と楽しみましょう。

参考記事

Swift Student Challenge - Apple
WWDC2020 - Apple
Apple、世界開発者会議を6月22日よりオンラインで開催 - Apple