Symbol-ETL Part.0 基本データ構造編


NISでAPIで取得できるデータは大きく分けてBlockとTransactionだけでしたが、Symbolの場合、ReReceiptとかStatementとか呼ばれている処理の結果を表すデータも取得できるようになりました。

block

ブロックチェーンの基本のBlockデータ。
後述のstatement/recipientがあるので、NIS1に比べると資産の動きの追跡における必要性は低下している?

transaction

相変わらず多彩な種類が揃っているTransaction。
Transaction Types

Statement/Recipientsが結果なのに対し、Transactionは命令という位置付けなので少し気を使わないとまずそうです。
またTransactionの結果は、Recipientとは別のAPIで取得する必要があり面倒。。。

statement/recipient

他の通貨でもAPIから類似のデータ取得が可能なものがありますが、資産の動きのほとんどが記録されている通貨や、処理の成否程度の情報しか記録されていない通貨がありますが、Symbolの場合、Transactionではカバーしきれないデータの動きが記録されるようです。

Recipientの種類