M1 Mac 必要最低限の初期設定 (WEBエンジニア)


はじめに

開発用にM1Macをお借りしたので、自分用に初期設定のメモです。

OS: MacBook Pro (13-inch, M1, 2020)

コンピュータ名の変更

システム環境設定 > 共有 > コンピュータ名 からコンピュータ名を変更します。
初期設定だと長いので短くします。

ファイルの拡張子を表示する

Finder > 環境設定 > 詳細 > すべてのファイル名拡張子を表示 にチェックする

Dockを自動的に非表示にする

システム環境設定 > Dockとメニューバー > Dockを自動的に表示/非表示にチェックする

インストール

Xocde

とりあえずApp StoreからXcodeをインストールします。

Homebrew

公式のサイトに行き、インストールコマンドをターミナルに入力します。

$ /bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"

M1のMacだとインストールコマンドを入力した後、下記のコマンドを入力しないと動きません。
インストールコマンドを入力した後、次に入力するコマンドが表示されているのですが、見落としていて気づくまで時間がかかりました。

$ echo 'eval "$(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)"' >> /Users/コンピューター名/.zprofile
$ eval "$(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)"

下記のコマンドが通ればOKです!

$ brew ls

Visual Studio Code(VSCode)のインストール

テキストエディタとしてVSCodeを使っているので、VSCodeをインストールします。

$ brew install --cask visual-studio-code

ターミナルから起動できるように下記の記事を参考に設定します。

よく使うアプリのインストール

homebrewを使ってよく使うアプリをインストールします。

$ brew install mysql
$ brew install awscli
$ brew install --cask iterm2
$ brew install --cask google-chrome
$ brew install --cask discord
$ brew install --cask clipy
$ brew install --cask slack
$ brew install --cask zoom
$ brew install --cask alfred
$ brew install --cask docker
$ brew install --cask sourcetree
$ brew install --cask appcleaner
$ brew install --cask mysqlworkbench
$ brew install --cask session-manager-plugin

Git Hub

Git Hubにssh接続して利用するため下記の記事を参考に設定します。その後、git cloneができるか確認します。

oh my zsh

何も考えずにzshをいい感じにしてくれるoh-my-zshをインストールします。

$ sh -c "$(curl -fsSL https://raw.github.com/ohmyzsh/ohmyzsh/master/tools/install.sh)"

oh-my-zshをインストールした後、便利なプラグインを使えるようにします。

$ code .zshrc

色々書かれてますが、pluginの箇所を下記に修正します。

.zshrc
plugins=(git z zsh-syntax-highlighting zsh-autosuggestions)

プラグインを下記の場所にgit cloneします

$ cd /Users/コンピューター名/.oh-my-zsh/plugins
$ git clone [email protected]:zsh-users/zsh-syntax-highlighting.git
$ git clone [email protected]:zsh-users/zsh-autosuggestions.git 

nodeのインストール

anyenvを使ってnodeをインストールします。

pythonのインストール

anyenvを使ってpythonをインストールします。

pecoのインストール

ターミナルで履歴等の検索を快適にしてくれるpecoをインストールします。

$ brew install peco

.zshrcの一番下に、下記を追加します。

.zshrc
# peco
function peco-select-history() {
    local tac
    if which tac > /dev/null; then
        tac="tac"
    else
        tac="tail -r"
    fi
    BUFFER=$(\history -n 1 | \
        eval $tac | \
        peco --query "$LBUFFER")
    CURSOR=$#BUFFER
    zle clear-screen
}
zle -N peco-select-history
bindkey '^r' peco-select-history

Ctr+r でpecoが起動できればOKです。

おまけ

App StoreからRun Catをインストールします。画面の上でねこが可愛く走り出します。