プログラミング学習(スクール)に向いていない人ってこんな人 Part1
始めに
2021年になり、副業としてプログラミングを教える機会をいただきました。
PCをほとんど操作したことがない方や、プログラミング未経験の方への指導を数か月やってきて、
本当にプログラミングをある程度のレベルでできるようになりたいと思っているのか疑問に思う時が多々出てきました。
どのような態度だった場合にそう感じたかをまとめてみました。
向いていない人ってこんな人
- 理解できない内容を自分で調べようとしない
- エラー解決の行動を起こさない
- 演習問題の解答を最初から求める
- 自分が行ったことの説明ができない、または、しない
1.理解できない内容を自分で調べようとしない
提供されているテキスト、動画の説明で理解できることがあれば、理解できないこともあると思います。
様々な方がプログラミングの学習をされて、アウトプットで記事を書かれているので、少し検索すれば理解しやすい表現で説明されている記事を見つけることができると思います。しかし、何もしない方が比較的多いです。
探すのが嫌なのでしょうか。文章を読むのが嫌なのでしょうか。
自分で調べて理解して利用できる力がつかないと、まったく業務になりません。
2.エラー解決の行動を起こさない
残念ながら、エラーを解決してもらうのを待つ人が少なくないです。
ほかの人が起こしたエラーを見抜いて、想定の処理へ導くことがどれだけ難しいことかわかっているのでしょうか。
実務ではトライ&エラーを繰り返すことは非常に多いです。
学習の時点でエラーを調べようとしないということは、仕事で同じようにエラーにぶち当たったときにも自分では何もせず他のメンバーに聞くのでしょうか。まさかそんなわけないですよね。
3.演習問題の解答を最初から求める
解答を読んで理解してから、再度問題に取り組んで定着させる勉強法もあると思います。
その方が効率が良い場合もあるでしょう。
ただ、この方法で学習するのであれば、演習問題のある書籍などを探して勉強すればよいと考えます。
演習問題の処理をさせるためのコードは、解答で示されている方法が唯一というわけではありません。
処理実現するための考え方を理解することに重点を置くべきではないでしょうか。
4.自分が行ったことの説明ができない、または、しない
テキスト、動画の通りにコードを書いた(と思っている)結果、動作しなくなった・エラーが表示されることはよくあります。
この場合は、何が原因でその事象が発生したのかを探ります。特に、事象が発生した直前に行ったことが分かれば、解決に早く近づくことができます。
残念ながら、「直前に行ったこと」を説明できない人が多いです。
その結果、原因の特定に時間がかなり取られてしまいます。
思考停止でただただコードを写していて、その意味や目的を考えていないことが原因ではないかと推測します。
コードを写すことに精一杯であることは、ある程度理解できます。しかし、それは学習にはなっていません。
自分は今、「何をするためにこのコードを書くのか」を意識しながらコードを写してもらいたいものです。
最後に
今回はPart1として記事を書いてみました。
感じたことを文章に起こすだけでも意外と時間消費してしまいますね。
まだ何点か思っていることはありますのでそれは次の機会に。
同じようなことを書かれている記事はあるかと思いますが、
今は各訓練と思って気にせずに書いていきたいと思います。
お読みいただきありがとうございました。
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