Hadoopクラスタ時間同期構成

hadoopクラスタ時間同期:1台のマシンを標準時間サーバとして設定し、残りのすべてのマシンはこのサーバ時間とタイミング同期し、eg:10 minおきに同期する.
準備条件:
インストール済みの3台の仮想マシンクラスタhadoop 100、hadoop 101、hadoop 102
1台の仮想マシンのipはそれぞれ192.168.5.100、192.168.5.101、192.168.5.102です.
1.ntpがインストールされているかどうかを確認する
2.ntpプロファイルの変更
3. 変更/etc/sysconfig/ntpdファイル
4.ntpdサービス起動の設定
5.その他のサーバ構成
ntpサービスプロトコル:
ネットワーク時間サービスプロトコル(Network Time Protocol,NTP)は、コンピュータのサーバを時間同期化するためのプロトコルです.
1.ntpがインストールされているかどうかを確認する

[kevin@hadoop100 ~]$ rpm -qa|grep ntp
fontpackages-filesystem-1.41-1.1.el6.noarch
ntp-4.2.6p5-10.el6.centos.x86_64
ntpdate-4.2.6p5-10.el6.centos.x86_64

2.ntpプロファイルの変更

[kevin@hadoop100 ~]$ sudo vim /etc/ntp.conf 

(1)修正1
認証192.168.1.1-192.168.1.255ネットワークセグメント上のすべてのマシンは、このマシンから時間を問合せおよび同期できます.

#restrict 192.168.1.0 mask 255.255.255.0 nomodify notrap

ローカル3台の仮想マシンのIPは192.168.5.100-102なので、
次のように変更

restrict 192.168.5.0 mask 255.255.255.0 nomodify notrap

(2)修正2(クラスタはインターネット上の時間を使用せず,ローカルコンピュータの時間を使用する)

server 0.centos.pool.ntp.org iburst
server 1.centos.pool.ntp.org iburst
server 2.centos.pool.ntp.org iburst
server 3.centos.pool.ntp.org iburst

次のように変更

#server 0.centos.pool.ntp.org iburst
#server 1.centos.pool.ntp.org iburst
#server 2.centos.pool.ntp.org iburst
#server 3.centos.pool.ntp.org iburst

(3)追加3(ノードがネットワーク接続を失った場合でも、ローカル時間を標準タイムサーバとして使用できる)

server 127.127.1.0
fudge 127.127.1.0 stratum 10

3. 変更/etc/sysconfig/ntpdファイル
ハードウェア時間をシステム時間と同期させることを目的としています

[kevin@hadoop100 ~]$ vim /etc/sysconfig/ntpd

コンテンツの追加

SYNC_HWCLOCK=yes

4.ntpdサービス起動の設定

[kevin@hadoop100 ~]$ chkconfig ntpd on

ntpdサービスステータスの表示

[kevin@hadoop100 ~]$ service ntpd status
ntpd (pid  2597)     ...

ntpdサービスがオフになったら、起動します

[kevin@hadoop100 ~]$ service ntpd start

5.その他のサーバ構成
crontabスクリプトを作成し、他のマシン構成で10 minおきに標準タイムサーバhadoop 100と同期

[kevin@hadoop101 ~]$ crontab -e
[kevin@hadoop102 ~]$ crontab -e

定時タスクの作成は、定時10分に1回同期します.

*/10 * * * * /usr/sbin/ntpdate hadoop100