epubcheck使用入門

EPUB 3ドキュメントの検証
ほとんどのコンテンツタイプでは、EPUB 3はXMLシーケンス化に依存するため、自動検証がサポートされます.EpubCheckツールは、EPUBドキュメントの有効性と一貫性をテストするための仕様です.EpubCheckはオープンソース(Berkeley Softwareリリースライセンス)Javaです™ ライブラリ.開発者プレビュー版はEPUB 3と一緒に使用できますが、本明細書でもこのバージョンを使用しています.最新バージョンへのリンクは、「リファレンス」セクションを参照してください.
すべてのEPUBコンテンツドキュメントに.xhtml拡張子を使用することを強くお勧めします.この拡張子が使用されていない場合、ブラウザはHTMLコンテンツをapplication/xhtml+xmlと解釈できません.本明細書で示したCSSネームスペースなど多くの特性を使用する場合は、XML処理モードを使用する必要があります.
典型的には、以下に示すように、コマンドラインを使用してEpubCheckと対話する必要があります.

$ java -jar epubcheck-3.0b3.jar sample.epub

Epubcheck Version 3.0b3

No errors or warnings detected.

java.lang.NoClassDefFoundError: com/thaiopensource/validate/SchemaReaderのエラーが発生した場合は、EpubCheckリリースに付属するライブラリ/ディレクトリがEpubCheck JARファイルと同じディレクトリにあることを確認してください.
EpubCheck 3は、リスト1に示すように、EPUBパッケージのサブコンポーネントを個別に検証することができる.本明細書の例で使用されるこのような極めて有用な特性は、以下のことができる.

は、問題の分離を支援します.

は、検証のためだけにEPUBを新しいZIPに再パッケージする煩雑な作業を減らす.

は、ユニットテストフレームワークに統合され、個別のファイルタイプを出力するツールチェーンを提供する.

インベントリ1.単一ファイルタイプに対してEpubCheck 3を実行します.

$ java -jar ~/src/epubcheck-3.0b3.jar sample-toc.xhtml -mode nav 
Epubcheck Version 3.0b3

WARNING: sample-toc.xhtml: File is validated as a single file of type nav and version 3! 
         Only a subset of the available tests is run!

No errors or warnings detected.

変換元:http://www.ibm.com/developerworks/cn/xml/x-richlayoutepub/