C言語の初心者基礎教程のカスタム関数


まずプログラムを作成します。

#include <stdio.h>

int add(int x, int y)
{
  int z = x + y;
  return z;
}

int main()
{
  int a = 1;
  int b = 2;
  int c = add(a, b);
  printf("c = %d
", c); return 0; }
実行結果:

c = 3

プログラム解析:
(1)
関数で定義された形式は次の通りです。
タイプ関数名(型式パラメータ、...)
{
関数
)
(2)
私たちのプログラムに対応して、addという関数を定義しました。addの左側のintが表す関数の戻り値のタイプです。関数体から返されるzの種類に対応します。
(3)
xとyは形式パラメータで、main()関数のadd(a,b)のaとbは実際のパラメータです。
(4)
main関数の中のadd(a,b)の後は大括弧に付いていません。関数呼び出しであり、関数定義ではありません。具体的なadd関数は、main関数の上に定義されている。
(5)
add関数を呼び出した場合、実際のパラメータ(実参)が形式パラメータ(イメージ)に渡され、x=a=1,y=b=2となります。
(6)

z = x + y = 1 + 2 = 3
(7)
int c=add(a,b)は、add関数で得られる値をcに割り当てることを説明する。つまり、c=add(1,2)=z=3です。最終c=3