XCodeのコンパイル速度が遅い処理方法


コンパイルリンクの速度を上げるには主に以下の3つの方法があります。
1.XCodeコンパイル時に使用するスレッド数を上げる

defaults write com.apple.Xcode PBXNumberOfParallelBuildSubtasks 4
XCodeはデフォルトではCPUコア数と同じスレッドを使ってコンパイルしますが、コンパイル中のIO操作はCPU演算よりも多いため、適切なリフティングスレッド数はある程度コンパイル速度を上げることができます。
2.Debug Information FormatをDWARFに変更する
プロジェクト対応TargetのBuiild Settingsで、Debug Information Formatという項目を見つけて、Debug時のDWARF with dSYSM fileをDWARFに変えます。
この設定は実行可能ファイルにデバッグ情報を追加するかどうかで、DWARFに変更した後、プログラムが崩壊したら、崩壊位置に対応する関数スタックを出力できなくなりますが、デバッグモードではXCodeでデバッグ情報を確認することができますので、DWARFの影響は大きくありません。この変更が完了すると、コンパイル速度が大幅に向上します。
3.Build Active Architecture OnlyをYesに変更します。
プロジェクト対応TargetのBuild SettingsでBuild Active Acture Onlyを見つけ、Debug時のNoをYesに変更します。
この設定は現在のアーキテクチャのバージョンのみをコンパイルするかどうかで、Noならば、すべてのアーキテクチャのバージョンがコンパイルされます。注意したいのは、このオプションはReleaseモードではYesでなければいけません。そうでなければ、ipadは一部のデバイスでは実行できません。この変更が完了すると、コンパイル速度が著しく向上します。
以上の三つの項目を設定してから、コンパイル時間がたくさん短縮されると信じています。
以上述べましたが、本文の内容は全部です。お好きになってください。