parseInt(string,radix)方法について


parseInt方法について
  • 概要
  • 文法
  • パラメータ説明
  • 戻り値
  • 特別説明
  • ケース解析
  • 概要
    指定した基数[パラメータradixの値]に基づいて、文字列[パラメータstringの値]を整数に解析します.
    構文
    parseInt(string[,radix])
    パラメータの説明
  • string:変換する文字列.文字列でない場合は、ToStringを使用して文字列に暗黙的に変換されます.
  • radix:文字列変換の基数は、1つの2〜36の間の整数です.注意:10はデフォルトではありません.
    戻り値
  • 十進数の整数
  • NaN(いくつかの場合はNaNに戻ります)
  • radixの値<2または>36
  • 最初の非空文字は数字
  • に変換できません.
  • 最初の非空文字は、radixベースの範囲内の文字
  • ではない.
    特別に説明する
    radixはundefined、0または未指定の場合、以下のように考えられます.
    1.stringが「0 x」または「0 X」で始まると、radixは16と仮定され、すなわち文字列の残りの部分は16進数として解析される.
    parseInt("0x21");             // 33, 16*2 + 1
    parseInt("0Xff", 0);          // 255, 16*15 + 15 
    parseInt("0xa1", undefined);  // 161, 16*10 + 1 
    
    2.stringが「0(o)」で始まる場合、radixは8(8進)または10(10進)と仮定され、具体的にどれを使うかは実現による.(ES 5は以前は8進数で、ES 5は10進数であることを明確に示していますが、実装されていない環境があります).
    // firefox79.0     :       
    parseInt("015"); // 15
    parseInt("08");  // 8
    
    3.Stringが他の任意の値で始まると、radixは10(10進数)である.
    parseInt("500");  // 500
    parseInt("404");  // 404
    parseInt("101");  // 101
    
    ケース解析
    parseInt(100, 2);  // 4, 1*2^2
    parseInt(15, 2);   // 1, 5         ,   1   ,1*2^0
    parseInt(3, 2);    // NaN,      0 1,3         
    
    parseInt(027, 8);  // 19, 027            "23",  8    "23"        ,2*8^1 + 3*8^0 = 19
    parseInt(0x16, 16); // 34,    
    parseInt(0o50, 8);  // 32,            "40",  8   ,        32
    
    参考資料:parseInt-Javascript|MDN Javascript parseInt()