グラフィック端末登録サービスをオープンします.


グラフィックス端末登録サービス
 
背景情報
オペレーティングシステムのインストールが完了したら、オペレーティングシステムはデフォルトではグラフィック端末登録サービスをオフにしています.この時は手動でサービスを開始し、リモートメンテナンスに便利です.これらのサービスをオープンする必要がないなら、この部分の操作を実行しなくてもいいです.
操作手順
  • は、ロトユーザでオンボードにログインする.
  • 「/etc/opt/kde 3/share/config/kdm/kdmrc」ファイルを修正します.vi/etc/opt/kde 3/share/config/kdm/kdmrc 
  • 「Enbale」の値はtrueに変更されます.
  • は、「ポート」前の「〓」のコメントを削除します.
  • 修正後の画面は以下の通りです.
    [Xdmcp]
    # Whether KDM should listen to XDMCP requests. Default is true.
    Enable=true
    
    # The UDP port KDM should listen on for XDMCP requests. Don't change the 177.
    Port
    =177
    
     
  • 配置項目を有効にする.rkdm retart画面の表示情報は以下の通りです.
    Shutting down service kdm                                             done
    Starting service kdm                                                   done
    
     
  • ロトユーザのためのグラフィックス端末登録権限を開く.vi/etc/syssconfig/displaymanager
  • で、「DISPLAYMANAGERHuREMOTEUACCESS」の値はyesと修正されました.
  • は、「DISPLAYMANAGERUROOT_LOGINUREMOTE」の値をyesと修正しました.
  • 変更後の画面は以下のように表示されます.
    DISPLAYMANAGER_REMOTE_ACCESS="yes
    "
    
    ## Type:        yesno
    ## Default:     no
    #
    # Allow remote access of the user root to your display manager. Note
    # that root can never login if DISPLAYMANAGER_SHUTDOWN is "auto" and
    # System/Security/Permissions/PERMISSION_SECURITY is "paranoid"
    #
    DISPLAYMANAGER_ROOT_LOGIN_REMOTE="yes
    "
     
  • は、一般的なPCマシンでXManagerなどのグラフィック端末ソフトを使用してログインします.ログインできれば、グラフィックス端末サービスが正常にオープンしたことを示します.