【flutter_flavorizr】爆速でFlavorの設定を行う方法
はじめに
最近は、下記のURLで解説されているFlavor対応を行っております。
特に理由がない場合は、松村さんが解説されている記事をもとに、Flavorの設定を行ったほうが良いと思います。
flutter_flavorizrを使用したい場合、私のこの記事は参考になると思います。
プロジェクトの作成
- ターミナルを開き、Flutterのプロジェクトをまとめているフォルダに移動する
※私の場合は、「development」フォルダにFlutterのプロジェクトをまとめています
$ cd development
- 以下のコマンドより、Flutterのプロジェクトを作成します
※組織名が「jp.co.mukku」で、アプリ名が「my_app」になります
$ flutter create my_app --org jp.co.mukku
セットアップ
今回は、Flavorの設定を行うために、flutter_flavorizrを使用します
-
flutter_flavorizrを使用するためには、下記の3つをインストールしている必要があります。
・Ruby
・Gem
・Xcodeproj(through RubyGems) -
pubspec.yamlのdev_dependenciesに以下を記述する。そして、flutter pub getする。
dev_dependencies:
flutter_flavorizr: ^2.0.0
- pupspec.yamlにFlavorの設定を記述する
※今回は、dev・stg・prodの3つのFlavor環境を準備しています。
flavorizr:
app:
android:
flavorDimensions: "flavor-type"
ios:
flavors:
dev:
app:
name: "dev app name"
android:
applicationId: "jp.co.mukku.my_app.dev"
ios:
bundleId: "jp.co.mukku.my_app.dev"
stg:
app:
name: "stg app name"
android:
applicationId: "jp.co.mukku.my_app.stg"
ios:
bundleId: "jp.co.mukku.my_app.stg"
prod:
app:
name: "prod app name"
android:
applicationId: "jp.co.mukku.my_app.prod"
ios:
bundleId: "jp.co.mukku.my_app.prod"
- 下記のコマンドを実行
flutter pub run flutter_flavorizr
コマンドの実行が完了すると、Flavor環境ごとのmain_(flavor).dartが生成されています。
ビルドモードとFlavor環境をそれぞれ指定した上でflutter runすることで、さまざまな環境でビルドを実行できます。
例えば、以下のように実行できます。
// ビルドモード: debug、 Flavor環境: devで実行
flutter run --debug --flavor dev --dart-define=Flavor=dev -t lib/main_dev.dart
VSCodeのlaunch.jsonの設定
今回は、debug-dev・debug-stg・debug-prod環境の設定を行いました。
{
"version": "0.2.0",
"configurations": [
{
"name": "debug-dev",
"request": "launch",
"type": "dart",
"program": "lib/main_dev.dart",
"args": [
"--debug",
"--flavor",
"dev",
"--dart-define=FLAVOR=dev",
],
},
{
"name": "debug-stg",
"request": "launch",
"type": "dart",
"program": "lib/main_stg.dart",
"args": [
"--debug",
"--flavor",
"stg",
"--dart-define=FLAVOR=stg",
],
},
{
"name": "debug-prod",
"request": "launch",
"type": "dart",
"program": "lib/main_prod.dart",
"args": [
"--debug",
"--flavor",
"prod",
"--dart-define=FLAVOR=prod",
],
},
]
}
これによって、3つのFlavor環境での実行を行うことができます。
緑の三角を押下することで、アプリを実行できます。
Author And Source
この問題について(【flutter_flavorizr】爆速でFlavorの設定を行う方法), 我々は、より多くの情報をここで見つけました https://zenn.dev/mukkun69n/articles/63aecad4a732fa著者帰属:元の著者の情報は、元のURLに含まれています。著作権は原作者に属する。
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