filesize-analysisというGithub Actionを作った話

14807 ワード

GW初日からもくもくと草を生やしている です。
filesize-analysisというGithub Actionを作ったので紹介します。

filesize-analysis とは

各PRのリポジトリ内にある指定されたディレクトリ内の指定された拡張子のファイルのサイズを取得し、コメントをしてくれるGithub Actionです(こんな感じ↓)。
demo
実際にコメントしているPR

4月29日から作り始めて、本日(4月30)リリースしたので、まだクオリティは低いですが、自分がやりたかった最低限の事はできてると思ってます(プッシュするたびに新しいコメントを作るのがちょっとうざいけど、ファイルサイズの遍歴が見れるからこれはこれでありかも?)。

作った背景

フロントエンド開発において、アプリケーションをビルドした後のファイルサイズは気になるところです。
例えば、Webpackにはwebpack-bundle-analyzerというライブラリがあり、出力されたバンドルファイルのサイズや、バンドルの中に入っているモジュールを確認することができます。

しかし、プルリクエストを出す度にいちいちそういったライブラリでファイルサイズを確認するのは少し面倒です。そして、少し面倒な事はいずれやらなくなります。(そして、バンドルサイズは気付かぬ内に肥大化していく...

そこでエンジニアは、各プルリクエストのコメントにバンドルサイズを表示すれば良いじゃんと思います(私はそう思いました)。
Webpackであれば、以下のようなGithub actionがあります。