Flutterでキーボードショートカット【初級編】

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Flutterでキーボードショートカットを使うには、いくつか方法がある。
今回は、FocusonKeyEventを使って、Widgetを開き1つのキーが押されたときの処理を実装する。
(Widgetを開かない通常画面でショートカットを使ったり、複数キーを使ったショートカットなど、より複雑なキー入力処理については、今後【中級編】【上級編】という形で扱うかも?)
正直よくわかってないが、一応動作したのでまとめておく。

今回の記事でできること

開いたWidgetで1つのキーが押されたときの処理ができる。
以下の六法アプリでは、右下のプラスボタンから法令検索し法令を追加した後、条文が表示されているエリアをダブルクリックすると条番号検索するモーダルが現れる。
このモーダルで、表示されているボタンを使わずに、数字キーで数字を入力、BackSpaceキーで数字を一つ削除、EnterまたはSpaceキーで条番号へジャンプできる。
また、Sキーを押してモーダルを閉じることもできる。
この記事ではこうしたキー入力処理を実現する。