smtp4devでWindowsにサクッとメール送信テスト環境を構築


クローズされた環境でメールの送信テストをしたかったので、smtp4dev を使って簡易的なテスト環境を作ってみた。

環境

  • Windows10 64bit
  • SMTP

対象者

  • SMTP でメール送信テストがしたい人
  • 簡単にテスト用の SMTP サーバを立てたい人

構築手順

サマリ

手順は 5 ステップ。

  1. smtp4dev をダウンロード
  2. zip の解凍
  3. exe の実行
  4. localhost/25 ポートを指定してメール送信
  5. 管理画面でメールを確認

smtp4dev をダウンロード

GitHub を開いて Assets から Rnwood.Smtp4dev-win-x64-3.1.3-ci20211206101.zip をダウンロード。

zip の解凍

exe の実行

localhost/25 ポートを指定してメール送信

サンプルとして PowerShell で簡易的なメール送信のコードを載せておく。

$ToADDR   = "[email protected]"
$FromADDR = "[email protected]"
$SMTPHost   = "localhost"
$PortNum  = "25"
$Subject  = "smtp4devのテスト"
$MailBody  = "これはテストメールです"

Send-MailMessage -To $ToADDR -From $FromADDR -SmtpServer $SMTPHost -Port $PortNum -Subject "$Subject" -Body $MailBody  -Encoding UTF8

管理画面でメールを確認

http://localhost:5000を開いてメールの内容を確認。

まとめ

インストール不要でさくっとメール送信がテストできる。
eml でダウンロードすることもできるのでエビデンスも残しやすくていい感じ。