serverless-iiifで対応可能な画像サイズに関する実験
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概要
以下の記事で、AWSサーバーレスアプリケーションによるIIIF Image Serverの構築方法について説明しました。
今回は、サイズが比較的大きい画像を登録し、タイル画像の配信が可能かを確認します。
対象
今回は、『鉱山借区図』(東京大学駒場図書館所蔵)を対象とします。
元画像は 300 MB弱のtif画像です。
pyramidal tiled tiffの作成
以下のサイトを参考に、VIPSとImageMagickの両方を試してみました。
Using VIPS
vips tiffsave source_image.tif output_image.tif --tile --pyramid --compression jpeg --tile-width 256 --tile-height 256
Using ImageMagick
convert source_image.tif -define tiff:tile-geometry=256x256 -compress jpeg 'ptif:output_image.tif'
結果、VIPSの場合は 35.6 MB、ImageMagickの場合は 107.4 MB になりました。
IIIF画像URL
それぞれのIIIF画像URLは以下です。
VIPS
ImageMagick
Image Viewerでの表示
今回は、IIIF画像URLを読み込むことができるImage Annotator(神崎正英氏作成)を利用しました。
VIPS
ImageMagick
結果
上記いずれの場合においても、(一部読み込みに時間がかかるケースがありますが、)無事に表示することができました。
本実験結果が参考になりましたら幸いです。
Author And Source
この問題について(serverless-iiifで対応可能な画像サイズに関する実験), 我々は、より多くの情報をここで見つけました https://zenn.dev/nakamura196/articles/1b087fd2f2a238著者帰属:元の著者の情報は、元のURLに含まれています。著作権は原作者に属する。
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