【Ethereum IDE】Remixをローカルで動かす + ローカルフォルダと同期する


概要

Ethereum のオンラインIDE であるRemix をローカル環境で使用し、ローカルのファイルと同期する方法。

実行環境

  • Node 10.16.1
  • macOS 10.14 Mojave

手順

  1. remix-ide のインストール
  2. remixd のインストール
  3. remixd の起動
  4. http://127.0.0.1:8080 にブラウザでアクセス
  5. プラグインでRemixdを有効にする

1. remix-ide のインストール

統合開発環境であるremix-ide をグローバルにインストールする

npm install remix-ide -g

2. remixd のインストール

remixd をグローバルにインストールする

npm install remixd -g

3. remixd の起動

remixd を任意のフォルダを絶対パスで指定して起動する
ここで指定したフォルダとRemix 間で同期が取れるようになる

remixd -s <絶対パスでフォルダを指定> --remix-ide http://127.0.0.1:8080

4. http://127.0.0.1:8080 にブラウザでアクセス

IDEが自動で起動されるのでhttp://127.0.0.1:8080 にブラウザでアクセス

5. プラグインでRemixdを有効にする

プラグインを選択する

検索窓で「remixd」と検索してActivate ボタンをおす

出てきた画面のConnect ボタンをおす

接続に成功していれば指定したフォルダが表示される

Happy Hacking !

参考

Remix https://remix.ethereum.org
Remix documentation https://remix-ide.readthedocs.io/en/latest/index.html