概要

BitBucket
https://bitbucket.org/

無料かつ無制限のプライベートリポジトリ

Heroku
https://jp.heroku.com/

Heroku はアプリの構築、提供、監視、スケールに役立つクラウドプラットフォーム

どちらも便利でよく使います！

そして僕はこう考えるわけです。

「BitBucketにPushしたらそのままHerokuに反映されないかなぁ･･･」

いちいちHerokuにデプロイしてー、BitBucketにPushしてー、だと二重管理にもなりますし
なによりもめんどくさい！

↓こんな感じにしたい

こんな方に読んでほしい

• WebアプリやWebサイトの開発をしている方
• BitBucketのリポジトリを持っている方
• Herokuのアカウントを持っている方
• デプロイ時にめんどくさいのをどうにかしたい方

参考

下記の記事を参考にさせて頂きました！
BitBucketのPipelineの設定方法が若干変わっているようなので、補足になればと思います！
https://qiita.com/ucc_black/items/01a36ad015be4dc7a864

手順

HerokuのAPI KEYを作成

Heroku CLIでAPI KEYつくってね～と書いてあります。
https://devcenter.heroku.com/articles/authentication
https://help.heroku.com/PBGP6IDE/how-should-i-generate-an-api-key-that-allows-me-to-use-the-heroku-platform-api

BitBucketでのPipeline設定

Pipelineを有効化

Pipelineを作成したいリポジトリに入って、設定 > PIPELINE > Settings > 「Enable Pipelines」にチェック

という流れですが、ぼくは最初、 設定 > PIPELINE　が表示されなくて困りました。

下図のようにサイドメニューの「PIPELINE」を一度押して中に入ったら　設定 > PIPELINE > Settings > 「Enable Pipelines」
が現れたような気がします。

もし同様の状況になった場合はお試しあれ！

リポジトリ変数の設定

設定 > Pipelines > Repository variables に HEROKU_API_KEYと、HEROKU_APP_NAMEをリポジトリ変数として
登録します。

HEROKU_API_KEYには上で取ってきたAPI KEYを入力します。

bitbucket-pipelines.ymlの作成

# This is a sample build configuration for JavaScript.
# Check our guides at https://confluence.atlassian.com/x/14UWN for more examples.
# Only use spaces to indent your .yml configuration.
# -----
# You can specify a custom docker image from Docker Hub as your build environment.
image: node:latest

pipelines:
  default:
    - step:
        # set HEROKU_API_KEY and HEROKU_APP_NAME environment variables
        # set clone `depth: full' as described here: https://confluence.atlassian.com/x/Y9-5Mw
        name: Deploy to Heroku
        deployment: test   # set to test, staging or production
        # trigger: manual  # uncomment to have a manual step
        script:
          - git push https://heroku:[email protected]/$HEROKU_APP_NAME.git HEAD

bitbucket-pipelines.ymlをBitBucketのリポジトリにPush

最後に

意外と簡単な手順ですが、大きく手間を減らせました！！！