Sublime Text から VScode に以降した場合にやっておくべき設定(Ruby On Railsを書く場合)


Sublime Text から VScode にエディタを移行しました。
そこで、Sublime Textを使っていた人でも、違和感なくVScodeを利用できる設定や拡張機能等をご紹介いたします。

前提

  • 環境はmacOS
  • VScodeはインストール済みとする

初期設定

VScodeを開くとこのような画面になると思いますので、 command + , で settings画面を開きます。
それでは設定していきます。


・ Files: Auto Save を「afterDelay」に変更
 こうすると、ファイル編集後に自動保存してくれます。

・ Editor: Font Size を「13」に変更


・ Editor: Tab Size を「2」に変更


・ Editor: Word Wrap を「on」に変更
 こうすると、行を折り返して表示してくれます。

配色テーマの変更

次に配色テーマをSublime Textと似ているものに変更します。
変更すると、画像のようなテーマになり、限りなくSublime Textに似ていると思います。

初期設定のテーマのままでOKな方は(次のステップ)まで飛ばして構いません。
では、変更していきます。


command + shift + P でコマンドパレッドを開き、フォームに color と入力し、Preferences: Color Theme が選択されていることが確認できたら、returnキーを押します。


さらに、 monokai と入力し Monokai が選択されていることが確認できたら、returnキーを押します。

これで、配色テーマが変更できたと思います。

プラグインのインストール

次に、必要なプラグインのインストールを行なっていきます。


左のサイドバーの四角形が4つ並んだようなアイコンをクリックしてください。
するとプラグインを検索するフォームが表示されます。
(※上記写真は、私はすでにプラグインをインストールしているため、INSTALLEDの欄にインストール済のプラグインが並んでいますが、気にしないでください。)


フォームにインストールしたいプラグインの名前を入力し、選択、インストールしてください。

おすすめのプラグインをご紹介いたします。

Japanese Language Pack for Visual Studio Code

日本語化するプラグインです。

Ruby

Ruby言語サポートです。Rubyのコードを書くなら必須のプラグインです。

VSCode Ruby

上記のプラグイン Ruby をインストールすると自動でインストールされます。
ERBのシンタックスハイライトが有効になります。

endwise

自動で end を挿入してくれます。

Rubyの設定

最後にRubyの設定を行います。

再度、 command + , で settings画面を開き、右上のファイルのようなアイコンをクリックし、settings.json を開きます。


画像のように、末尾に、下記を追記します。(元の設定項目の末尾と追記する設定の間に , を書くのを忘れないでください。)

"files.associations": {
    "*.erb": "erb"
},
"emmet.includeLanguages": {
    "erb": "html"
}

以上で設定は終わりです。
VScodeを再起動すれば、全ての設定が反映されます。

参考サイト