Sublime Text の設定・セットアップ


まっさらなMac Bookの設定を続けていきたいと思います。
前回の投稿では主にmac本体の初期設定を行ったので、今回はテキストエディタのダウンロードとエディタの初期設定手順をまとめます。

初めてテキストエディタを触る人も想定し、細かく手順をまとめようと思います。

今回使用するのはSublime Text 3です。

Sublime Text 3 をインストールして開く

  • https://www.sublimetext.com/3 からダウンロード
  • macの場合はOS Xを、その他の場合は対応するものをクリックし、ダウンロードが開始

  • Applicationsに移動させて、Applicationフォルダを開く


  • 「開く」ボタンで開く

Packageのインストール準備

  • コンソールを開く(ctrl + shift + @)

  • 以下の呪文を貼り付けてenter

import urllib.request,os,hashlib; h = '2915d1851351e5ee549c20394736b442' + '8bc59f460fa1548d1514676163dafc88'; pf = 'Package Control.sublime-package'; ipp = sublime.installed_packages_path(); urllib.request.install_opener( urllib.request.build_opener( urllib.request.ProxyHandler()) ); by = urllib.request.urlopen( 'http://packagecontrol.io/' + pf.replace(' ', '%20')).read(); dh = hashlib.sha256(by).hexdigest(); print('Error validating download (got %s instead of %s), please try manual install' % (dh, h)) if dh != h else open(os.path.join( ipp, pf), 'wb' ).write(by)

  • 実行後はこんな画面になるのでescを押してコンソールを閉じる
  • パッケージコントロールの呼び出し(command(⌘) + shift + p)

  • installと入力して出てくるInstall Package Controlをクリック

※ 今後パッケージをインストールする際は(⌘ + shift + p)でパッケージコントロールを開き、installと入力してInstall Packageを選択してから行う

Packageのインストール(初回おすすめ)

上の手順でInstall Packageを選んだ状態でインストールしていく

  • HTML5 … HTMLタグ入力補完
  • Auto Close HTML Tags … HTMLの閉じタグの入力補完
  • CSS Snippets … CSSの入力補完
  • TrailingSpaces … 不要な半角、全角スペースへの色付け

※ちなみに、画面上部のメニューから以下を選択すればインストールしたパッケージの一覧を表示可能
Preference > Package Settings > Package Control > Settings - User

設定の追加

  • 画面上部のメニューから以下を選択し、設定画面を開く。 Preference > Settings

  • 右側に表示されたファイル内に以下を貼り付ける。(あえて説明を省略するが、いい感じにエディタを使いやすくする設定)
{
  "auto_indent": true,
  "bold_folder_labels": true,
  "color_scheme": "Packages/Color Scheme - Default/Monokai.tmTheme",
  "default_encoding": "UTF-8",
  "disable_formatted_linebreak": true,
  "disable_tab_abbreviations": true,
  "draw_white_space": "all",
  "enable_tab_scrolling": false,
  "font_size": 17,
  "highlight_line": true,
  "ignored_packages":
  [
  "Vintage"
  ],
  "match_tags": true,
  "open_files_in_new_window": false,
  "tab_size": 4,
  "translate_tabs_to_spaces": true,
  "trim_trailing_white_space_on_save": true,
  "word_wrap": true,
}

  • こんな感じに貼り付けて保存(⌘ + s)

※ 今後、どんどん使いやすい設定を組み込みましょう!

Tabキーでの予測変換処理の修正

現段階だと、日本語入力した際に変換候補をたどる時に用いるTabキーを押すとインデントになってしまう状態
これを以下の手順で解消していく

  • Finderを開き、画面上部のメニューの移動内にある「ホーム」をクリック

  • 適当な位置で右クリックをして、表示オプションの表示を選択

  • 一番下のチェックボックスの「"ライブラリ"フォルダを表示」にチェック

  • Sublime Textの画面上部のメニューから以下を選択し、キーバインド設定画面を開く Preference > Settings

  • 開いた左側のファイル上で(⌘ + shift + s)をして、先程表示させた「ライブラリ」がある「ホーム」ディレクトリ配下の、 [ホームディレクトリの名前]>ライブラリ>Application Support>Sublime Text 3>Package に移動し、Package配下にDefaultという名前のフォルダを作成

  • 作成したDefault配下に保存。保存後、Sublime Textを閉じる
  • 再度Sublime Textを開き、画面上部のメニューから以下を選択し、キーバインド設定画面を開く
    Preference > Settings

  • 100行目~105行目を選択し(⌘ + /)でコメントアウト

  • 保存(⌘ + s)してキーバインド設定画面を閉じる

  • 予測変換がタブで行えるようになってる

Google日本語入力の導入

開発向けの設定をGoogle日本語入力で行いましょう。
詳しくはこちらのページにまとめてあります。