penShift 4.4を構築してアプリを動かしてみる - Master起動編 -


OpenShift 4.4を構築してアプリを動かしてみる - Master起動編 -

master-0、master-1、master-2はすべて同じ手順です。

1.Masterの起動

VMWare ESXiでmasterのVMを起動します。
※ rhcos-installer.isoがマウントされていることを確認ください。

2. 起動パラメータの修正

2.1 Grubパラメータ編集画面

Grubメニューでeキーを押して、パラメータ編集画面に切り替えます。

2.2 linux パラメータの追記

以下のパラメータを追加します。
172.16.0.254はbastionのipです。

coreos.inst.install_dev=sda 
coreos.inst.image_url=http://172.16.0.254:8080/ocp/bios.gz 
coreos.inst.ignition_url=http://172.16.0.254:8080/ocp/ign/master.ign

2.3 起動

Ctrl + x を押して起動します。

(失敗した場合)

このような画面が出た場合は、パラメータが失敗しております。
VMを再起動して、もう一度、パラメータを入力し実行してください。

3. インストール

正常に実行されるとWriting disk imageと出力されます。
インストールが完了すると、Install completeと表示されて、自動的に再起動します。
※ 再起動時にisoのアンマウントに失敗する場合があります。

その場合、再起動後のgrubメニューでVMを停止させisoの接続を解除してからVMを再起動させてください。