【GKE】PodにデプロイされたDockerコンテナをアップデートする手順まとめ
GKEでPodにデプロイされたDockerコンテナをアップデートする手順の目次
私は手動でGKEでPodにデプロイされたDockerコンテナをアップデートする場合、下記の手順通りに対応すると、作業がスムーズに進みました。
- GCPのProjectのパスを通す
- 最新のMasterブランチからPull(Git)
- Dockerのイメージの作成
- GCRへDockerイメージをPush
- 古いコンテナイメージをGKEの管理画面でアップデートする
上記、手順の詳細をこれからまとめていきます。
※手順そのものについては、以下の公式ドキュメントを参考にしており、説明を色々省きつつ、コンテナイメージのアップデートのみをかけるバージョンがこちらのドキュメントだと思ってもらえると幸いです。
参考:https://cloud.google.com/kubernetes-engine/docs/tutorials/hello-app?hl=ja
GCPのProjectのパスを通す
$ gcloud config set project {project_name}
$ export PROJECT_ID=“$(gcloud config get-value project -q)”
最新のMasterブランチからPull(Git)
$ git pull origin master
Dockerのイメージの作成
// Dockerfileがあるディレクトリに移動
$ cd {project_dir}
$ docker build -t gcr.io/${PROJECT_ID}/{app_name}:{tag_version(v1とかv2とか)} .
Dockerfileそのものの作成方法(multi-stage build)を知りたい人は、以下にまとめましたので参考にしていただけると幸いです。
参考:https://qiita.com/arthur_foreign/items/fca369c1d9bde1701e38
GCRへDockerイメージをPush
$ gcloud docker -- push gcr.io/${PROJECT_ID}/{app_name}:{tag_version}
古いコンテナイメージをGKEの管理画面でアップデートする
まずは、アップデートをかけたいコンテナがデプロイされているPodをクリックしましょう。
次に、管理画面で「操作」をクリックして「ローリングアップデート」をクリックしましょう。
そして、先ほどGCR上にPushしたDockerイメージのイメージ名を入力してあげましょう。
すると、古いDockerコンテナイメージがアップデートされます。
※個人的にGUIの方がやりやすかったので管理画面からアップデートをかけています。
Author And Source
この問題について(【GKE】PodにデプロイされたDockerコンテナをアップデートする手順まとめ), 我々は、より多くの情報をここで見つけました https://qiita.com/arthur_foreign/items/9ea9b378419690c4eef2著者帰属:元の著者の情報は、元のURLに含まれています。著作権は原作者に属する。
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