GoogleAppEngineでデプロイしたサービスから、古いバージョンをcloudbuildを使用してまとめて消す
gcloud app deployを繰り返していると、どんどんと古いバージョンが溜まっていってしまいます。
それはそれで、いつでも古いバージョンに切り戻せるので便利ではあるんですが、保存できるバージョンの量にも限界があるので
cloudbuildでデプロイ後に、バージョンが指定の件数以上に存在する時には削除するようにしてみます。
これとこれとの重ね技かな?
作ってみたもの
cloudbuild_sample.yaml
- name: 'gcr.io/cloud-builders/gcloud'
entrypoint: '/bin/bash'
args: [
'-c',
"gcloud app versions list --service=default | grep default | sort -rk 4,4 | awk '{print $2}' | tail -n +6 | xargs -I {} gcloud app versions delete {}",
]
- name: 'gcr.io/cloud-builders/gcloud'
entrypoint: '/bin/bash'
args: [
'-c',
"gcloud app versions list --service=default | grep default | sort -rk 4,4 | awk '{print $2}' | tail -n +6 | xargs -I {} gcloud app versions delete {}",
]
argsが長いのが難点ですね
もうちょっと綺麗に出来る方法等あれば教えていただけると
やっていること!
gcloud app versions list --service=default
defaultサービスのバージョンの一覧を取得しています。
SERVICE VERSION TRAFFIC_SPLIT LAST_DEPLOYED SERVING_STATUS
default 20180916t123824 1.00 2018-09-16T12:41:32+00:00 SERVING
実行すると、こんな感じで帰ってきます。
grep default
ヘッダ行が存在するので、これで対象を消しています。
sort -rk 4,4
実行結果のLAST_DEPLOYEDの項目でソートしています。
rで逆順にすることで降順ソートにしてあげています。
awk '{print $2}'
これでVERSIONの列の項目のみにしてあげています。
tail -n +6
今回は残すバージョンの数を5つにしているので、それに+1して6で設定しています。
6行目からのバージョンを全て取得しています。降順ソートなので、古いものが取れるようになっていますね!
xargs -I {} gcloud app versions delete {}
そしてここが今回のキモです。
6行目から取得したバージョンの一覧をxargsを使用して、deleteコマンドにまとめて入れて実行させています。
これで古いバージョンをまとめて消すことができました!
Author And Source
この問題について(GoogleAppEngineでデプロイしたサービスから、古いバージョンをcloudbuildを使用してまとめて消す), 我々は、より多くの情報をここで見つけました https://qiita.com/fumihiko-hidaka/items/eb4031d72ad0be7a4ecd著者帰属:元の著者の情報は、元のURLに含まれています。著作権は原作者に属する。
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