Androidでmoduleを作りアプリ側から読み込む方法


はじめに

共通で使えるライブラリやSDKとして他の人に使ってもらうためにmoduleを作る方法を簡単にメモします。
基本的にcommon的なapiの公開やよくあるview系のライブラリ化もこの手順でできます。
今回は簡単なメソッドを一つ作りアプリ側から読み込む方法を残します。

ライブラリの組み込み公式ページ

moduleの作り方

AndroidStudioでこうして

こうして

こうです

デフォルトのmylibraryとしておきます

適当なメソッドを作る

mylibraryの下にcommonを作りました。コードは適当にトップレベル関数として作っておきます。
単にhelloをもらうだけです

package com.example.mylibrary.common

fun fetchHelloMessage() :String {
    return "hello"
}

 アプリ側で読み込み

dependenciesへ下記コードを書き読み込みます

implementation project(":mylibrary")

syncしてください

利用してみる

importします

import com.example.mylibrary.common.fetchHelloMessage

あとは呼ぶだけ

fetchHelloMessage()

最後に

viewも同じように取り込めるのでsdkでviewを提供する場合もこんな雰囲気です。
gradleでprojectとしてmoduleを読み込むのではなく、他のライブラリのように組み込む場合はmavenリポなどに配置する必要があります。
今時は、ホスティングはJitPackがナウいらしい(使ったことないので詳しくはわかりませんがgithubへpushしてgradleによきに取り込めるらしい)