Raspberry Pi 4にubuntu Serverをインストールしてみる


ubuntuのダウンロード

Ubuntuの公式サイトからubuntuをダウンロードする。
今回はROS2を使いたかったので、Raspberry Pi 4/Ubuntu18.04.4 LTS/64-bitを選択した。
(Ubuntu19.10も基本インストール手順は同じだと思います。)
https://ubuntu.com/download/raspberry-pi

インストールメディアの作成

SDメモリカードフォーマッターを使って、インストールに使用するmicroSDをフォーマットする。
https://www.sdcard.org/jp/downloads/formatter/

balenaEtcherを使ってダウンロードしたインストールイメージをSDに書き込む。
https://www.balena.io/etcher/

インストール

作成したmicroSDをRaspberry Pi 4にセットして起動するとインストールされる。
ログイン画面が表示されるのでユーザ名ubuntu、パスワードubuntuを入力する。
パスワードの変更を求められるので、新しいパスワードを設定する。

ubuntu アップデート

インストールしたubuntuをアップデートする。

最新のパッケージ情報を取得

$ sudo apt update

パッケージの更新

$ sudo apt dist-upgrade

dist-upgradeだとカーネルの更新までしてくれる。
upgradeだとパッケージの更新のみとなる。

パッケージの更新に失敗した場合

インストール直後にaptコマンドが実行されているらしく、以下のようなエラーが出ることがある。
この場合は、しばらく待って実行されているaptコマンドが終了されてから、再度パッケージの更新をおこなう。

E: Could not get lock /var/lib/apt/lists/lock - open (11: Resource temporarily unavailable)
E: Unable to lock directory /var/lib/apt/lists/

不要ファイルの削除

最後に必要がなくなったらパッケージファイルを削除する。

$ sudo apt autoremove

おまけ

今回の環境

どこでも作業ができるようにモバイルディスプレイと超小型キーボード、USB Type-c 2ポートのACアダプタを使ってみました。