技適がとれたラズパイ4が発売されたのでいじってみる


Raspberry Pi 4 インストール

Raspberry Pi 4用のインストールメディアを作る

普通は32GBまではFATフォーマット、64GBはexFATでフォーマットするが、NOOBS for Raspberry PiはexFATに対応していない。
そのため、64GB以上のSDXCをFATでフォーマットしてNOOBSで使えるようにするための方法が公式サイトに書いてあります。

Windows用

以下のページからguiformat.exeをダウンロードして使用します。
http://www.ridgecrop.demon.co.uk/index.htm?guiformat.htm

[Start]釦を押下して、[Close]釦が有効になったら完了です。

プロパティでFAT32になっていれば成功です。

Raspbianを入手する

簡単に進めたいので以下のURLからNOOBSを選択しZIPファイルをダウンロードします。
https://www.raspberrypi.org/downloads/

ダウンロードが出来たら、上記で作成したSDカードに展開します。

インストール

  1. Raspbian Full(RECOMMENDED)を選択し、言語を「日本語」、キーボードを「jp」にしてインストール
  2. Set CountryもCountryを「Japan」、Languageを「Japanese」、Timezoneを「Tokyo」で選択
  3. Change Passwordでパスワードを設定
  4. Set Up Screenは、デフォルトのまま(チェック無し)
  5. Select WiFi Networkで自宅のWiFiを選択して、パスワードを設定
  6. その後、自動的にUpdate Softwareが始まるのでしばらく待つ
  7. System is up to dateのダイアログが出てOKを押すとSetup Completeとなり再起動してインストールは終了!

EV2785に繋いでセットアップしていたので再起動後は4K出力されておりました!
すごいなー。

sshの設定

/boot/sshという空のフォルダを作成する。

pi@raspberrypi:~$ sudo mkdir /boot/ssh

「設定」-「Raspberry Piの設定」の「インターフェイス」タブを選び、SSHを有効にする。

再起動

pi@raspberrypi:~$ sudo reboot

TeraTermなどで接続してみる。

現在のバージョンの確認

pi@raspberrypi:~ $ uname -a
Linux raspberrypi 4.19.75-v7l+ #1270 SMP Tue Sep 24 18:51:41 BST 2019 armv7l GNU/Linux

VL805の初期ファームウエアは発熱が問題視されているという記事を読んだのでeepromのアップデートが必要かなと思いましたが、確認すると最新版が入っていました。
ひと安心。

pi@raspberrypi:~ $ sudo rpi-eeprom-update
BOOTLOADER: up-to-date
CURRENT: 2019年  9月 10日 火曜日 10:41:50 UTC (1568112110)
 LATEST: 2019年  9月 10日 火曜日 10:41:50 UTC (1568112110)
VL805: up-to-date
CURRENT: 000137ab
 LATEST: 000137ab