Mac用 Laravelをインストールする


Composerを使ったLaravelのインストールの仕方を紹介します。
Mac向けに書いておりますのでWindowsの方とは方法が異なります。

0. Homebrewインストール

Homebrewがなければインストールします。
インストールされている方は次に進んでください。

0-1. インストール

$ /usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"

0-2. バージョン確認

$ brew -v
Homebrew 2.1.11

1. Composerインストール

1-1. Composerをインストール

$ brew install composer

1-2. Composerのバージョンを確認

$ composer -v

入力後、下記のようなのが出力されるはずです。

   ______
  / ____/___  ____ ___  ____  ____  ________  _____
 / /   / __ \/ __ `__ \/ __ \/ __ \/ ___/ _ \/ ___/
/ /___/ /_/ / / / / / / /_/ / /_/ (__  )  __/ /
\____/\____/_/ /_/ /_/ .___/\____/____/\___/_/
                    /_/
Composer version 1.9.0 2019-08-02 20:55:32

2, Laravelインストール

2-1. Laravelインストーラーをダウンロード

$ composer global require "laravel/installer"
  • 確認
$ cd ~/.composer/vendor/bin
$ ls
~/.composer/vendor/bin
laravel@

2-2. 端末で、Laravelコマンドが実行できるようする

端末で、laravelコマンドが実行できるように、~/.composer/vendor/bin ディレクトリーへPATHを通してください。

$ export PATH="$PATH:/Users/<UserName>/.composer/vendor/bin"

デフォルトでパスを通す場合は、~/.bashrc~/.bash_profileに上記のコマンドを記述する。
記述後は編集したファイルに対してsourceコマンドを実行する。

$ source ~/.bashrc
$ source ~/.bash_profile

2-3. バージョン確認

Laravelコマンドが打てるようになったのでバージョンを確認します。

$ laravel -v
Laravel Installer 2.1.0

インストールが完了したらあとは指定したディレクトリにLaravelプロジェクトを作成します。

3. Laravelプロジェクト作成

ここまでくればあとはLaravelコマンドを叩けば良い。

3-1. 作業用ディレクトリに移動する

今回はデスクトップに作成します。

$ cd ~/Desktop

3-2. ファイルを作成する

~/Desktop
$ laravel new laravel_sample

laravel new <ディレクトリ名>をすると、必要なパッケージが全て揃って、Laravelがインストールされます。

4. 動作確認

4-1. 作成したディレクトリに移動

~/Desktop
$ cd laravel_sample

4-2. ローカル開発サーバーを起動

~/Desktop/laravel_sample
$ php artisan serve
Laravel development server started: <http://127.0.0.1:8000>

ブラウザでhttp://127.0.0.1:8000にアクセスします。

上記の画面が出れば成功です。

4-3. 任意のポートで起動する

デフォルトでポート8000が設定されていますが、既に使用済みであるか、この方法で複数のサーバーを建てたい場合は、対象のポート番号を指定します。
その場合は、--port引数を使えばいいだけです。

$ php artisan serve --port=8080
Laravel development server started: <http://127.0.0.1:8080>

さいごに

あとは作成した作業ディレクトリでLarabelを使い開発するだけ!
楽しいLarabelライフを!


参考資料:Laravel 4.2 Laravelクイックスタート