Realm Serverをインストールして見た


はじめに

ある特定の単語が含まれたTwitterのつぶやき数を24時間保存して、それをグラフに描くiPhone アプリを作ろうと思ったのだけれど、過去のつぶやき数をサーバに格納しておくのにRealmが使えたら便利だなあと思ったので、こちらの記事を参考にしてRealm Serverをインストールしてみました。
https://www.gaprot.jp/pickup/tips/realm-object-server
しかし試してみたところ2018年5月現在ではだいぶ手順が変わっていたので備忘録の為に新たに記事を起こしてみます。

環境

  • macOS X Sierra
  • # インストール方法 ## githubからインストール ターミナルを起動し、以下のコマンドを実行。
curl -s https://raw.githubusercontent.com/realm/realm-object-server/master/install.sh | bash

環境変数の設定

インストールが無事終了すると以下のコマンドを入れるよう表示されるので実行。

export NVM_DIR="/Users/(ユーザ名)/.nvm"
    . "/Users/(ユーザ名)/.nvm/nvm.sh"

ブロジェクトの作成

プロジェクトを作成する。my-rosがプロジェクト名。

ros init my-ros

featuretokenの取得

サーバを起動する前に、featuretokenを取得する必要があります。これがないと、サーバが起動できません。
こちらから60日限定版を申し込んでください。
https://realm.io/trial/self-hosted-standard-plan/

しばらくするとメールにfeaturetokenが届きます。

このfeaturetokenをコピーして、プロジェクトディレクトリ配下のsrc/index.tsの所定の場所に貼り付けます。
この時、メールに書かれていた = は取り外し、行末のセミコロンはカンマに置き換えて貼り付ける必要があります。

サーバの起動

プロジェクトのディレクトリに戻り、すなわち今回の場合 /Users/(ユーザ名)/my-rosに移動し、 npm start と実行すると、Realm Serverが起動します。

終わりに

Twitterのつぶやき数という過去データを保管しておいて、参照するやり方が簡単にできそうだなあと考えたのですが、有料になってしまったので、せっかく試してみたのですが、他のやり方でどうにかならないかなと考えています。$30/月はぜんぜん払える額ですが、アプリの広告収入より高いからちょっと躊躇します。