Cognos filter関数でパラメーターをオプションにする


filter関数でオプション

以前、こちらでfilter関数について紹介しました。
Cognos ディメンショナルモデルでのフィルター&値のプロンプト&ドリルスルーの例
https://qiita.com/shinyama/items/26f80635cd275f77cfe2

filter関数を使用すると、パラメーターが「必須」になってしまいますが、オプションにする方法を投稿しておきます。

こちらに似ているのですが、ちょっと書き方違ったので、念のため。
Cognos レポートでSQL直書き時に使用するpromptmanyをオプションにする方法
https://qiita.com/shinyama/items/8f1ea0877033cdb44396

いきなりですが、こちらでできました。

filter([販売].[製品].[製品].[製品ライン],caption([販売].[製品].[製品].[製品ライン]) in (#promptmany('pPL','string',"'NoSelect'")#) or ('NoSelect' in (#promptmany('pPL','string',"'NoSelect'")#)))

レポートの実行イメージ
プロンプトを選択していないけど「終了」可能。

そのまま終了の場合

「キャンプ用品」と「ゴルフ用品」を選択した場合

はい、大丈夫そうですね。

ご活用下さい!