[Splunk]App削除でゴミroleが残ってしまった場合の対処方法


はじめに

  • 不要になったappを削除したときにユーザの新規作成に失敗した
  • appによってはroleの残骸がsplunk内のconfigに残ってしまうケースがある模様
  • 以下の例はalert_manager関連のappのroleが残ってWARNが出ている

  • 消したappに紐づく不要なroleを消すことで改善できる。以下はそのトラブルシューティング方法です

手順


1. Splunkインストールされたlinux上でfindコマンドで残骸調査

find /home/splunk/etc -type f -name "*" |xargs grep "alert_manager*"

(出力結果、抜粋)
/home/splunk/etc/passwd::admin:$6$62/3GSEUMRSVRBpu$D6BZelGp.wvAHSU6etK7ZRa9JrjrC8arzw1HsgoNyF9/JMmVX8WkJzmC.jfwz.YCKxTv3JYjXSawMCieHXmnq/::Administrator:admin;alert_manager;alert_manager_user:[email protected]:::17745

2. paswdファイルに`alert_manager;alert_manager_user`を発見したののでviエディタで削除し保存

3. Splunkのサービス再起動

4. Userの新規作成が可能に!

  • この場合は、passwd内のUserに削除したalertmanager関連のroleの残骸が残っていたため、新規ユーザ作成に失敗していた模様。

参考記事