リレーモジュールを理解する為だけにリレー経由の単純Lチカを試してみた


電子工作初めてで、回路図もリレーも良く分からず。。。
教わったけど、まだ理解が足りなかったので、ObnizとリレーモジュールでLチカを実装してみた。※今回の例はリレーを経由する意味はないけど、理解を深める為にやってみた。

リレーについては、オムロンさんが非常に分かり易かった。
https://www.omron.co.jp/ecb/product-info/basic-knowledge-series/basic-knowledge-of-relays/part1/basics

使った部品

リレー制御でLED点灯を試す

接続図

※LEDは抵抗内蔵なので、抵抗は考慮しない。

動作イメージ

単純にObnizのスイッチを押すとリレーが動作して、LEDが光るだけ。

コード

超単純コード。

.js
const Obniz = require('obniz');
const obniz = new Obniz('0000-0000'); // Obniz_ID

obniz.onconnect = async function () {

    const led = obniz.wired('LED', { anode: 0, cathode: 1 }); //LED利用
    obniz.display.clear(); // ディスプレイ表示(初期画面)

    // スイッチの反応を常時監視
    obniz.switch.onchange = async function (state) {
        if (state === "push") {
            // 押したとき
            obniz.display.clear();
            obniz.display.print('LED ON');
            led.on();  // LED点灯 ※リレーON
        } else if (state === 'none') {
            // 押してないとき
            obniz.display.clear();
            obniz.display.print('LED OFF');
            led.off();  // LED消灯
        }
    }
}

(おまけ)PCのマザーボードのPWRBTN#を制御して電源ON

クラウドに接続したObnizからリレーを遠隔操作し、マザーボードのフロントパネルコネクタ(PWRBTN#)をショートさせて、電源をONにする仕組みを考える。以下の通りの接続で実現できた。
ショートさせるだけなので、導通させれば電源が入ると理解。
※やりたいことは前回記事を参考。

「VIN:リレー電源(5V)」と「Obniz の"+"(5V)」接続でObnizからリレー電源を確保。
「GND:グランド(0V)」はマイナス。「INPUT:制御信号入力(0V~5V)」をプラス。
「GND」と「INPUT」で電気が流れるとリレースイッチが切り替わる。

※リレーON:「NO」-「COM」間が導通
※リレーOFF:「NC」-「COM」間が導通