EnOceanとNode-REDとobnizでトイレセンサー作ってみた


obnizのNode-REDが新しくなったみたいなので、初めてobnizに触れてみました。
https://qiita.com/wicket/items/e150e78cd787da03493e

EnOceanのドア開閉センサーを使ってドアの開閉状態をobnizで可視化してみました。


ドア開閉センサー

デモ動画

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システム構成

Node-REDを使ってシンプルに作成しました。

EnOceanの設定

Node-REDでEnOceanを使う場合は下記サイトの1を行うと使うことができます。
https://qiita.com/h-takauma/items/e81f46c9170fed1baa18

EnOceanデコーダー

EnOceanのUSBから送られてくるデータは専用デコーダーを公開しておりますので、
ノード追加から node-red-contrib-enocean-telegram-decoder を検索して追加してみてください。

開閉操作

使用したセンサーから送られてくるデータは、「09」が閉まっている状態、「08」が空いている状態だったので、
switchノードを使って切り分けました。

obniz設定

obnizの具体的な設定は先程のサイトに詳しく書かれています。
obniz-functionノードにobnizの設定とコードを記載しました。単純に「使用中」か「空室」どうかを切り替えています。

obniz-functionコード
obniz.display.clear();
obniz.display.setColor('red');
obniz.display.pos(5,10);
obniz.display.font(null,50)
obniz.display.print("使用中")

センサーがドアに近づくと「使用中」に、離れると「空室」に切り替わります。

まとめ

obnizに初めて触れてみましたが、あっという間に実装できて、Node-REDと簡単に連携できてしまったので驚きました。
M5StickCもコンパクトにまとめられたデバイスなので、すぐにIoTを始めることができますね。

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