mac XAMPP インストール


Mac Catalina に XAMPPをインストールする方法

Windowsでもポイントは同じ

ポイントは、インストール時のパッケージの選択とあとはバーチャルホスト vhostの設定

XAMPPのダウンロード

トップページからダウンロードすると意図しないXAMPPがダウンロードされるのでダウンロードページから

目的は、PHP7.3 をインストールしたいんだが、よく見ると2つある。

どこで確認するかというと、青い「ダウンロード」ボタンのリンクがどうなっているか。


2つある
違いは、vmかどうか。vmの意味は、Virtual Machineという意味。
vmを選ぶと、macの中に仮想環境を作ってそこでApacheやMySQLを起動させるということ。

VMということになると、PCの中にさらに別のネットワークが存在するということを忘れないように。

とはいえ、仮想環境を立ち上げてさらにWebサーバー立ち上げて、PCからVMにログインして作業とかなるとちょっと面倒。なので、vmではないのをインストールします。

ダウンロードインストールまでは、かんたんなので大丈夫。

では、もうひとつ。

Virtual Hostの設定(apache)

もう、最近のapacheは、バージョン2.4系しか無いと思うので、ぐぐってみるとまだ2.2系の書き方もでてくるのでそこだけ注意です。

XAMPPをインストールすると
/Application/XAMPP/etc/httpd.conf
ここにapacheの設定ファイルがあります。
ここでまずは、vhostの設定ファイルを読み込むようにします。
Include の前に#でコメントになっているので、取り除きます。

httpd.conf
# Virtual hosts
Include etc/extra/httpd-vhosts.conf

そして、そこに指定されている
etc/extra/httpd-vhosts.confを設定します。
いったんファイル内すべて消していいです。全部コメントになっているので。

Listenは、待受ポート番号 65535まで指定可能。だけど、基本的にいくつかは予約されていてすでに別のサービスで使われているので、8000以降とか10000以降とか指定すればまあ、空いてるので大丈夫。

sampleユーザさんとしてpublicが公開ディレクトリの場合はこう。
ちなみに、以前は10080ポートがいい感じだと思ってたけど、このポートは、Chromeだとブロックされることに!まあよくあるポート番号だからかな。

httpd-vhosts.conf
# sample
Listen 10001
<VirtualHost *:10001>
     DocumentRoot "/Users/sapmle/sampleproject/public"

     ServerName localhost
     <Directory "/Users/sapmle/sampleproject/public">
        AllowOverride All
        Options All
        Require all granted
    </Directory>
</VirtualHost>

httpd.conf を変更したら XAMPP再起動を忘れずに!! apacheの再起動が必要です

macでphp7.4の場合、403エラーがおきるようです

httpd.conf
User foo ←ローカルユーザ名にする
Group daemon