PHP開発 Composerを使ってみる!


はじめに

これから何回かに分けてPHPの開発環境を整えていきたいと思いますが
Composerを入れて開発環境を整えていきます!
Composerを入れることで
・必要なモジュールだけを選んでいれるのが楽になる
・入れたモジュールがすぐ確認できる
・1つのファイルに記述するだけで勝手に引っ張ってきてくれる
などメリットが多いので、まずはComposerを入れていきます!

環境

Windows10
XAMPP

環境構築

Xamppを入れる!

Xampp公式サイト
Windows向けXAMPPをダウンロードしてきてインストールします。
xampp-windows-x64-7.3.9-0-VC15-installer.exe
こんな感じの名前のものがダウンロードできると思うので実行しましょう。
インストールはそのままの設定でOKです。

Composerを入れる!

Composer公式サイト
ここからDownloadで、Windows InstallerのComposer-Setup.exeをダウンロードしてきましょう!
ダウンロードできたらさっそく実行してみます。
そのままNextでOKですが、
Settings Checkという箇所でPHPのインストール先を選択するのですが、
Xamppをインストール済みであれば勝手に選択されています!
されていなかったらBrowseから選択してください!

他画面は特に変更せずにNextでインストールOKです!

Composerインストール確認

コマンドプロンプトかPowerShellを起動しましょう!
PowerShellであれば画面左下のWindowsのロゴマーク右クリックから起動できます!

PowerShellを起動したら

Composer -V

を入力して、以下のようなバージョン表示が出ればインストール完了です!

Composerを使ってみる!

インストールしたComposerで、さっそくモジュールを入れていきましょう!
今回はlogのモジュールである [ monolog ] を入れていきたいと思います!

先ほど開いたPowerShell上で開発を行いたいフォルダに移動します。
Cドライブ直下に今回は適当にdemoというフォルダを作っています。

cd C:\demo

移動したら以下のコマンドを打ってみましょう。

composer init

そうしたら以下のような対話式の入力が出てくるので、

以下のコマンドをうってから

monolog/monolog

Authorでは n
あとはEnterで飛ばしていきます!

そうすると
C:\demoフォルダ内にcomposer.jsonというファイルができます。
このファイルを作成することでここからモジュールをインストールすることができるようになります!

早速インストールしましょう!

composer install

これでVendorというフォルダが作成されて、モジュールがインストールできました!

次回からは今回インストールした仕組みを使ってフレームワークを入れていきたいと思います!