sublimeText3でPHPの構文チェックを行うのも、かなり曲者だった。


軽さが売りのsublimeText3もデフォルトではPHPに対するlinter機能は搭載していない。よって、拡張機能からインストールして自分で設定する必要があるのだが、けっこうハマりやすい落とし穴がいくつかあったので、それをまとめてみました。

  • 作業環境のphp.exeにPATHを通す必要がある。
  • sublimeLinter-PHPを動かすためには、sublimeLinterがないと動かない。
  • sublimeLineterのuser設定に、追加で書き加える部分がある。

この3点に注意しつつ、手順を紹介(ツールバーなどはjapanizeなどで日本語対応させています。また、package controllerは既にインストールした状態で解説します)

  1. 作業環境のphp.exeにPATHを通して、PCを再起動。
  2. ツールバーの基本設定→Package ControlでInstall Packageを選択して、sublimeLinterをインストール。
  3. ツールバーの基本設定→Package ControlでInstall Packageを選択して、sublimeLinter-phpをインストール。
  4. ツールバーの基本設定→Package Settings→Sublime Linter→Settingを選択して、settings画面を開く。
  5. settings画面(json形式)で行末に以下の構文を書き加える(php.exeのパスルートは任意)
settings
        "sublimelinter_executable_map": {
            "php": "C:\\xampp\\php\\php.exe"
        },

6.保存して、元のページに戻れば、linterが機能するようになる。

動作確認

うまく機能すれば、こんな感じになります。

構文エラーが発見されると、行に赤いポイントとエラー箇所に赤い括弧が現れ…

その行を選択すると、真下のナビゲーションバーにエラーの詳細が表示されます。