【JavaScript】windowオブジェクトとは


プログラミング勉強日記

2021年2月16日

windowオブジェクトとは

 画面上に表示されているすべてのオブジェクトの親となるオブジェクトで、JavaScriptのオブジェクト階層の最上位に位置する。ウィンドウに関する情報の取得や、ウィンドウを設定・操作する。

 以下のようにアラートダイヤログを出すこともできる。

window.alert('HelloWorld');

window.の省略

 <script></script>の間では省略できる。

  <script type="text/javascript">
    window.alert('HelloWorld');
  </script>

windowオブジェクトの種類

コレクション 説明
frames[] ウィンドウ内の全フレームを取得
プロパティ 説明
closed ウィンドウが閉じられているか調べる
defaultStatus ブラウザのステータスバーに表示するデフォルトメッセージを設定・取得
document ドキュメントの出力、ドキュメント情報の取得・設定
history 履歴の移動(戻る・進む)、履歴数の取得
length ウィンドウ内のフレーム数を取得
location URL情報の取得
name ウィンドウ名の取得・設定
opner 自分自身を開いた親ウィンドウを示す
parent 親ウィンドウ
screen スクリーンサイズの取得・設定
self ウィンドウ自身を指す
status ブラウザのステータスバーに表示するメッセージを設定・取得
top トップ
メソッド 説明
alert() アラート表示
blur() フォーカスを外す
close() ウィンドウを閉じる
confirm() 確認ダイアログ表示
clearInterval() タイマー解除
clearTimeout() タイマー解除
createPopup() ポップアップウィンドウ生成
focus() フォーカスを当てる
moveBy()/moveTo() ウィンドウ位置移動
open() ウィンドウを開く
print() ウィンドウを印刷する
prompt() 入力ダイアログ表示
resizeTo()/resizeBy() ウィンドウサイズ変更
scrollBy() 相対位置にスクロールする
scroll() 指定位置にスクロールする
scrollTo() 指定位置にスクロールする
setTimeout() タイマー設定(指定秒数後に処理を実行)
setInterval() タイマー設定(定期的に処理を実行)

参考文献

windowオブジェクト一覧
JavaScriptのWindowオブジェクト