Cognos Analyticsをバージョンアップした後、"_KEY8.js"エラーで画面が真っ白になった時の対処法
Cognos Analytics 11.0.6を11.0.9にバージョンアップした後、レポート編集画面を開こうとした時にこのエラーに遭遇しました。
分かってみるとすごく簡単な解決方法だったのですが、意外と灯台下暗し的なお話だったので投稿しておきます。
対処法
ブラウザのキャッシュを削除した後、ブラウザを再起動
これで、問題なくレポート編集画面が開くことが確認できました。
簡単な背景
CA11.0.6を11.0.9にバージョンアップする機会があり、簡単な動作検証を実施した後にCAのバージョンアップ作業を実施しました。
バージョンアップ後の動作検証時にレポート編集画面を開こうとすると当エラーに遭遇しました。
事象
レポート編集画面を開いても真っ白な画面が表示され、レポート作成を進めることができません。
レポート実行後の画面からだけでなく、新規レポート作成から編集画面を開いても同エラーとなることを確認しています。
正常に稼動した動作検証
それ以外では、下記の動作検証を実施していて問題なく稼動していることを確認していました。
- レポート実行
- 新規ダッシュボードの作成と保存、実行
- 管理コンソールへのアクセスと表示
- IHSのGWを経由せず、Dispatcher(9300ポート)に直接アクセスしてレポート編集画面を開く
エラーになった際のメッセージとポップアップ画面
Error: Script error for: packages/TemplateOperations/_KEY8.js
http://requirejs.org/docs/errors.html#scripterror
at defaultOnError
原因っポイもの
CA 11.0.6では存在していた該当のファイルが11.0.9では不要になったみたいでなくなっているのが原因ポイですね。
で、ブラウザのキャッシュにその情報が残っているとサーバーに対してリクエストが飛んで、でも、サーバー上にファイルは存在しないのでエラーになる。みたいな。
この辺を正確に把握しようとすると、ネットワークのキャプチャなど見ながら真剣にPDする必要はあると思いますが今回はそこまで実施していないので、ポイものとして記載させていただきます。
Author And Source
この問題について(Cognos Analyticsをバージョンアップした後、"_KEY8.js"エラーで画面が真っ白になった時の対処法), 我々は、より多くの情報をここで見つけました https://qiita.com/hayatoshi/items/cb2673f716a2e69858ac著者帰属:元の著者の情報は、元のURLに含まれています。著作権は原作者に属する。
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