Azure Functionsの関数内でJSTの時刻を取得する


はじめに

Azure Functionsはデフォルトの状態だと関数内でシステム時刻を取得した場合UTCで表示されます。
JSTで表示したいため時刻をJSTで取得するようにします。

以下のコードを実行して確認してみます。
スタックはPowerShell Coreです。

Write-Information "Timezone test:$(Get-Date)"

デフォルトだとこうなります。
左の列のtimestampと違う時刻で表示されてますね。

設定

JST表示にするためAzure Functionsの構成でアプリケーション設定を追加します。
名前:WEBSITE_TIME_ZONE
値:Tokyo Standard Time



忘れずに保存します。
保存するとAzure Functionsは再起動します。

設定は以上です。

確認

設定追加後に実行してみます。

無事JSTで表示されました。