demo.twilio.comで使える静的リソースを調べてみた


はじめに

Twilioのドキュメントを読んでみると、ちょいちょい
demo.twilio.comでホスティングされた静的ファイルを見かけます。

一番よく見るのはvoice.xmlですね。
https://www.twilio.com/docs/voice/make-calls#specify-a-url-parameter

const accountSid = 'ACXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX';
const authToken = 'your_auth_token';
const client = require('twilio')(accountSid, authToken);

client.calls
      .create({
         url: 'http://demo.twilio.com/docs/voice.xml',
         to: '+14155551212',
         from: '+15017122661'
       })
      .then(call => console.log(call.sid));

これ系がきっと他にも沢山あって、サクッと試したい時に便利に使えるんじゃないかと思って調べてみました。

注意)勝手に調べて載せた非公式情報なので、予期せず変更される可能性は十分あります。あんまり参考にしない方がいいかもしれませんw

調査方法

試しに上位PATHにアクセスしてもindexなんか出ずに、当然Forbideenですw
https://demo.twilio.com/docs/
ドメインルートにアクセスすると、メインのサイトにリダイレクトされました。
https://demo.twilio.com/

なので、ひたすらそれっぽいURL入れてGoogle検索しましたw

調査結果

拡張子xml

静的にTwimlが返ってくるURLです。

https://demo.twilio.com/docs/voice.xml
女性が喋ってから、音楽をかける

https://demo.twilio.com/docs/sms.xml
SMS送信

拡張子mp3

https://demo.twilio.com/docs/classic.mp3
3分間の音楽。どう聴いても「クラシック」じゃないと思うが・・・

https://demo.twilio.com/hellomonkey/monkey.mp3
おさるのジョージの声が聞こえる

拡張子png

https://demo.twilio.com/owl.png
https://demo.twilio.com/logo.png
フクロウの画像とTwilioのロゴ。

なぜTwilioで画像ファイル?って思ったら、MMSで使うんですね。
https://jp.twilio.com/docs/sms/twiml/message#examples-2

const MessagingResponse = require('twilio').twiml.MessagingResponse;


const response = new MessagingResponse();
const message = response.message();
message.body('Store Location: 123 Easy St.');
message.media('https://demo.twilio.com/owl.png');

console.log(response.toString());

拡張子なし

https://demo.twilio.com/welcome/
https://demo.twilio.com/welcome/voice/
https://demo.twilio.com/welcome/voice/ja/
https://demo.twilio.com/welcome/sms/
https://demo.twilio.com/welcome/sms/reply/
階層構造になってて、それぞれのPATHで違ったTwimlが返ってきます。
/welcome//welcome/voice/は同じでした。
これ、隠されたPATHがまだありそうだなー。

おわりに

前もGoogle DriveのフォルダID命名規則の記事なんか書きましたが、たまにこんなしょーもない調査したくなるんです
そんなに沢山は見つからなかったですが、開発段階でうまいこと使えそうなシーンあったら使ってみてください。

他にも似たようなの見つけたら、教えてくださいねー。