Python仮想環境作成コマンド


仮想環境とは

開発するアプリケーションによっては特定のバージョンのソフトウェアを使いたいといったシチュエーションが出てくることがあります。そこで一般的には、他の開発環境から独立した環境で開発作業を進めることになります。それが仮想環境です。Pythonには標準パッケージとして"venv"というものが組み込まれているのでそちらを使っていきます。

動作環境

Windows10
Python 3.8.1
Pycharm 2019.3.1 Community Edition (最強のPython IDE)

仮想環境の作成

PycharmのTerminalでpythonが動く事を確認したら下のコマンドを入力

terminal
python -m venv <ディレクトリ名>

今回はそのまま"venv"というディレクトリ名で作成します。
すると、このように仮想環境ディレクトリがあっという間に作成されます。

それでは仮想環境を起動してみましょう。

terminal
venv\Scripts\activate

Pycharmを再起動しても自動的に仮想環境に入っているので毎日の開発作業も楽ちんです!

当然Pythonも使えます。
このままDjangoプロジェクトでも始めてみては如何でしょうか?('ω')

PycharmでDangoプロジェクトをサーバー起動するまでの設定

終わり