VBScriptへ複数の引数を渡す with Automation Anywhere Automation 360


走り書きですが、困っている人にはこれだけで分かると思うので・・・。

ドキュメンテーションのVBScript パッケージに以下の記述がありますが、
本日現在のドキュメンテーションでは詳細の説明がないのでどうやったらいいのか分かりません。
なので、この記事を書きました。

Note: 関数の引数として、リスト変数のみを渡すことができます。リスト変数を使用すると、Boolean、日時、番号、文字列など、データ型が異なる複数の引数を渡すことができます。

手順

こんな感じでリスト変数を作ります。

こんな感じでアクションを配置します。

それぞれの中身はこんな感じです。


サンプルとして作ったVBScriptは以下の通りです。
WScript.Arguments.Item(#)で、引数で渡した値を呼び出せます。
(#)の中身は呼び出したいリスト変数のインデックス番号を入れます。

最後の行は特に意味はありませんが、出力をBot側で受け取りたいときにこのように書きます。

example.vbs
vResult = MsgBox (WScript.Arguments.Item(0), 00, "VBScriptにより生成されたメッセージボックス")
vMsgOne = WScript.Arguments.Item(1)
vResultOne = MsgBox (vMsgOne, 00, "VBScriptにより生成されたメッセージボックス")

Wscript.Stdout.Writeline(vResult)