Macの ダークモードを Spotlight を利用して一瞬で切り替える方法


前置き

書いているのは2月ですが、
この投稿は OPENLOGI Advent Calendar 2019 - Qiita の 13日目の投稿です!
すみません

さて、これを読んでいるみなさんはダークモードが大好きだと思いますが、MacOS Catalina では、ダークモードの切り替えは 設定アプリを開いて、ゴニョゴニョする必要がありますね。たかだかダークモードを切り替えるのに手順が多くてとてもめんどくさいです。

しかし、ダークモードをもっと簡単に切り替えたい!
そんなあなたのための記事です!

AppleScriptを書く

以下のAppleScriptを実行すると、ダークモードのオンオフができます。

darkmode.scpt
tell application "System Events"

    tell appearance preferences

        set dark mode to not dark mode

    end tell

end tell

カレントディレクトリなら、 osascript darkmode.scpt で実行できます。
実行するたびにダークモードのオンオフができます。
このAppleScriptはコマンドで実行するのもいいですし、
スクリプトエディタからショートカットキーに登録するようにもできますが、
どれも僕的にはいまいちでした。
CLIを利用しているときはダークモードのオンオフはしたくなりませんでしたし、
新しくショートカットキーを作るのは既存のアプリのショートカットとバッティングするのが難点です。

参考URL
Mac ―「ダークモード」をショートカットで切り替える方法 | iTea3.0

アプリケーションにしてみる

そこで app 形式にして保存することで、spotlight から実行することができるという奇跡の解決策を考えつきました。
以下の手順で実行します。

  • MacOSに標準搭載されている スクリプトエディタ.app を起動します

  • 新規書類のボタンを押します

  • 上のスクリプトを貼り付けます

  • ファイル -> 書き出す -> ファイルフォーマットをアプリケーションにする

  • 好きな名前(私は dark.app にしました) にして保存する

これで app形式で保存できましたので、スポットライトから実行できます。
最初実行するときはアクセスを要求されるので許可してあげます。

スポットライトを起動してdark と入力してエンターを押すだけでダークモードの切り替えができます!
これはお手軽で簡単ですね!
みなさんもやってみてください!

参考URL
すべてのアプリを一発で終了させるアプリを自作する[Mac OS X] | Basic Werk