【CI/CD】UI5プロジェクトのパイプラインを構築するまで ~distフォルダでテスト~
はじめに
この記事は、UI5のCI/CDパイプラインを構築してみるシリーズの4回目です。
<過去の記事>
【CI/CD】UI5プロジェクトのパイプラインを構築するまで ~環境構築編~
【CI/CD】UI5プロジェクトのパイプラインを構築するまで ~パイプライン編~
【CI/CD】UI5プロジェクトのパイプラインを構築するまで ~改善編~
前回まではTest -> Buildの順に実行していましたが、Buildした結果に対してTestを行うようにします。
distフォルダを対象にテストを行う
Buildの結果はdistフォルダに格納されます。ここにminifyされたjsファイルなどが入っています。
Karmaテスト用の設定ファイル
Karmaテスト用のファイルは2つあり、CI環境ではkarma-ci.conf.jsを使います。
karma-ci.conf.jsに以下を追加します。
ui5: {
type: "application",
paths: {
webapp: "dist"
}
}
何も指定しないとkarma-ui5はwebappフォルダを見に行きますが、webappフォルダ以外を指定したい場合はpathsに設定します。pathsを指定する場合はtypeも同時に指定する必要があります。
https://github.com/SAP/karma-ui5#paths
この状態でnpm test
を実行すると、テストは正常に終了しますがカバレージに余計なファイルが含まれています。
Build後は-dbgとつくファイルやComponent.jsは使用しないので、coverageに含める対象を以下のように修正します。
//before
preprocessors: {
"{webapp,webapp/!(test)}/*.js": ["coverage"]
},
//after
preprocessors: {
"{dist,dist/!(test)}/!(*dbg*|Component).js": ["coverage"]
},
この結果、Linesのカバレージは100%になりましたがその他のカバレージは100%を下回っています。この理由についてはまだ調べられていません。
Jenkinsで実行
Jenkinsで実行した結果も同様になります。(masterブランチでないのでdeployはスキップされている)
coverageレポートを確認
Author And Source
この問題について(【CI/CD】UI5プロジェクトのパイプラインを構築するまで ~distフォルダでテスト~), 我々は、より多くの情報をここで見つけました https://qiita.com/tami/items/79462b768391f62ebf4a著者帰属:元の著者の情報は、元のURLに含まれています。著作権は原作者に属する。
Content is automatically searched and collected through network algorithms . If there is a violation . Please contact us . We will adjust (correct author information ,or delete content ) as soon as possible .