【python】スキルチェックのために最低限必要な必要なメソッド一覧


0.はじめに~まず愚痴から始めてみる~

求人を見ていると、気になる企業がpythonで募集をしていた。
ついこの前まではPHP,そしてrubyの記事を中途半端な知識で書いている癖に、
今度はpythonだと!!!
エンジニアの風上にもおけなければ、風下にもおけない!!
機械学習のプログラムを少し、改修しただけだったがトライすることにした。
PHPと違って色々なやりづらさがある。

「pythonの一歩はインデントとのコミュニケーション」

と言っても過言ではない。
コミュ障気味の方々や、美しさとは無縁のプログラムを書く人には辛い。
インデントでループや関数の処理が決まるのだ。
条件につける:(コロン)も慣れない。

とりあえずスキルチェックに必要な文法をまとめてみた。

1.標準入力を受け取るinput()

s=input()

dino=input()
print(dino)

2.出力

print(s)
文字列等を出力する関数

3.文字列の分割関数

文字列.split('区切り文字列')

4.配列の初期化

配列名=[]

5.配列に要素を追加

配列名.append(要素)

i=0
dino=[]
while i<3:
    s=input()
    dino.append(s)
    i=i+1
print(dino)    


6.判定文 if

if 条件:

7.文字列型に変換str

str(数字変数)

8.数値型に変換int

int(文字列)

9.コメント

一行コメントは
#コメント
複数行コメントはコメントの開始と終わりに
シングルコーテーションまたはダブルコーテーションを3つ記述

'''
コメント
あいうえお
'''

"""
コメント
あいうえお
"""

10.サンプルプログラム

今までの知識を総動員してサンプルプログラムを作成してみた。
3体の恐竜名と体重をスペース区切りで入力して、
5000㎏より重ければ「デブ」と表示、それ以下なら「そんなデブじゃない」
と表示するプログラム。



#名前 体重
'''
Tyrannosaurus 8000 ティラノ
Velociraptor 1500 ブルーたん
IndominusRex 8800 ミナス

'''
i=0
dino2=[]
while i<3:
    s=input()
    dino2.append(s)
    i=i+1

i=0
while i<3:
     arr2=dino2[i].split(' ')
     if int(arr2[1])>5000:
        print(str(arr2[0])+' too fat')
     else:
        print(str(arr2[0])+' not fat')
     i= i+1

実行例