PlantUMLのWindowsへのインストール方法(2020年8月版)


この一週間、インストール作業に時間を奪われた

以前までPlantUMLを使っていましたが、最近環境が変わったので再構築をしようとしていました。
VSCodeのプラグインを使って逐一確認しながらUMLを書くのにすごく便利なツールです。

しかし、PlantUMLに必要なソフトウェアであるGraphvizのダウンロード場所が分かりづらい上に、それをexeでインストールしただけでは正常に動作してくれないというとんでもなくストレスフルな感じでした。

こちらで解決方法を共有します。

Javaのダウンロードとインストール

してない場合はこちらからしてください。詳細は省略します。

GrahpVizのダウンロード

GraphVizはこちらからダウンロードできます。

・・・とは言っても、最近ウェブサイトのリニューアルがあったのか、リンク項目が以前より多くなっている気がします。次の画像の中の「Stable Windows install packages」が正解のリンクです。

こちらに進んだら、10 > cmake > Release > x64 と進み、exeファイルを入手します。そちらがインストール用ファイルです。なお、32bit版のコンピュータを利用している場合は x64 の部分を Win32 に読み換えてください。

GraphVizのインストール

GraphVizのインストールは先程のexeファイルを実行したに、コマンドプロンプトを管理者権限で起動して次のコマンドを実行します。

dot -c

この操作が実行できない場合はパスが通っていない可能性が高いので、GraphVizをインストールしたフォルダに移動してから実行してください。デフォルトでは C:\Program Files\Graphviz 2.44.1\bin のようなフォルダに入っているはずです。
この操作を実行しないと、PlantUMLを起動してもGraphVizがクラッシュします。

PlantUMLのインストール

PlantUMLはVSCodeの拡張機能からインストールしてください。
こちらからインストール可能です。

インストール後は、Alt-Dキーで実行するとクラス図等々が出力されるはずです。